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妹:なんか皆かわいいなぁ…。北が舞台であった『僕等がいた』とくらべると、すごいテンションの違い。これが西のパワーなのかと思いました。展開の早さもそのノリゆえか。気楽に見れる一本となりそうです。
兄:今回のクライマックス、清々しいまでの友情の押し付けと頑なな拒絶の応酬には笑ってしまった。少なくとも後編は気になるなあ。
兄:壮大な前フリを受けて、本編も堂々たる正統派SF。エイジの駆る主役メカ(?)の荒々しさはよく描けてて、未知の発現としてわかりやすかった。
兄:大変にGAINAX/今石洋之監督作品らしい初回。作画のテンションは期待通り。ヒロインヨーコの肉感を活かすような明るいお色気を狙ったり、レイアウトも面白い。 兄貴分、狂言回しのカミナが前に立ちすぎているのが気にかかるかな?彼の今後の役回り次第で…
妹:確か原作でもインパクトの強い回だったと思いますが…やっぱり映像はすごい。ここぞという時には、より腕のいい職人を集めちゃうんだものなー。ニクいです。この先、L死亡よりマッサージのシーンの方が心に残りそう…。月は酷い人!椅子から転げた竜崎を抱…
妹:キャラクターへの愛着も深まり…おっさん主人公もいいなぁと思ってたところで悲しいお知らせ。OVAでやるくらいなら、もうちょっと続けてもらえたら嬉しかったです。鳥居さんの漢神がそのまんまで笑った。 兄:異界での往壓とアトルのやり取り――というか往…
兄:まだ(終)マークは不要、か。 ルルーシュは初恋や“皆”と、スザクはユフィと、日本とブリタニアも、様々に別れ、断線してゆく。その展開を受けてのルルーシュとスザクの電話もそれを暗に含みながらの会話で、緊張感に富む。「また後で」という一言がすご…
兄:王道的最終回。 感情を失ったふたご姫は作画的にもメリハリが利いていて、2人がそのままで1話見たかったなあ。 “ロイヤルワンダー学園のみんな”による挿入歌は、OPソングにテーマが収束していく展開に効果的な演出で、作画の頑張りと共に今話を盛り上げ…
兄:こっちは全12回の放送と決定した時点で用意したのだろう12ヶ月の構成が綺麗にハマった感じ。初回が1月ってことで円環エンド。 シャフト制作・新房昭之監督作品、濃度の差こそあれこうコンセプトが明確になってくると、原作モノでは相性問題が先に立って…
兄:ちょっと2クールは長かったな、というのが率直な感想。OPに顕著なように記号を誇張的に描いてく面白いセンスはあり、キャラクター総数の多い作品設定に上手くフィットしている面もあったのだけど、全26回を支え切れたかというと。丁度原作の進行に繋げら…
兄:作品内では、最後まで「科学」や「未来」への信頼を崩さないのがそれらしくて良かった。そうした思想性だけでなく、レトロフューチャー作品の肝である世界観、ビジュアル等は透徹。 で、メインの2人を始め、人の死にクールだったのも基調。中盤のスペー…
兄:学園祭の成功そのものでなく、卒業式〜それぞれの新天地での描写で締めて、正解かな。エピローグの纏まりとしても、テーマの昇華としても。視聴者目線に近いと思われる美香を成長の中心に据えて、さらに画面の向こうへの継承までをイメージ。少々のクド…
兄:本編?はダイジェスト、シーン自体も重複が多くて、初見の者には厳しい部分もあった。で、最終回はドラマCDにアニメが付いたような番外編。ここまででキャラの識別は付くようになっているので、脈絡の無い狂騒を眺めてるだけでもそれなりには楽しかった…
兄:地獄送りブーム到来。行政側がこの事態を収拾する訳ではないだろうが、地獄通信を住民に開放した地区のモデルケースのようになってきて面白い。地獄チームも大忙し、あいの任期満了も迫っているのかな。
兄:監修に鶴巻和哉の名がある辺りで、変調を予想したが、最後まで可も無く不可も無くというシリーズだった。作品の出自から何かちょっとした仕掛けを期待したんだけど、それは商品レベルでの話ですかね。
兄:空を失った京四郎さんが見せた大仰な芝居は、作品の真骨頂という感じでよかった。詰め込みまくった設定(学園都市とか機動風紀七番隊とか)が最後までどうでもよかったのも良し。オフィシャルページ内用語集*1の確信犯振りも明らか。ただ、こういう路線…
兄:印旛沼にリヴァイアサン降臨。バトルシーン単体での出来はやはり良い。お話自体は作品の纏めに入ろうと状況がどんどん進んでいく一方。往壓に刃を向ける元閥の件なんかもするする通過していくのが惜しいなあ。
兄:ユフィの想いとは裏腹に、想像を絶する非道い展開。衝撃シーンへの段取り、緊張と弛緩やスピード感の操作が上手かった。経過や結果はどうであれ、結局大勢にとってお飾りや道具に過ぎないユーフェミアという扱いも一貫していていいです。天然、狂気、奇…
兄:6話かけて引っ張った舞踏会襲撃騒動の落着で、作品も締め。アリス少尉とオーランド伍長の距離を縮めるも、伍長の事情に踏み入らせていないのは原作との兼ね合いプラス第2期への布石か。そこを加味しても、最後まで伍長のウルトラマン的扱いにはツッコミ…
兄:関係者を一同に集める学園祭。渾然となった日常と闘争をさらにシャッフルさせるには最適。キャラの離合集散そのものが人物相関図を成していて、取り回しの上手さ、というか大胆さは流石。
兄:その前夜を描くために決戦は用意されているのだ、という位に良い雰囲気であった前回を経て。皆殺しエンド(−4名)。うーむ、メタファーを仕込んでいるのはわかるし、ドラマを引き出す設定としても必要なのはわかるけど、最後までバトルパートには馴染めな…
兄:浮動票や無関心層を一気に取り込む学美たち。第2話のリフォームエピソードから引いている展開なのだけど、前話を上回る説得力が欲しかったところ。今後本番では、残る24%を巻き込むような展開が待つのだろうか?ちょっと期待。
兄:随分大雑把に相関図を動かしてきたな。学園パートのノリを持ち込むにしたってちょっと、というとこ。こういう隙も大事なのだとは思うけど。
兄:クレアと父親の会話シーン。娘に接する際のぎこちなさから、どもってしまう父が萌え。タイミングも最高。それを受けてマフラーをかけてやる件もベタだけど良い。
兄:学美に対する愛洸学園理事長のツッコミは、なかなか的を射たもの。一般生徒の口からは学園祭の代替性を指摘されちゃうし。ここいらをどう押し付けがましくならぬよう巻き込んでゆくのか、或いは多少の押し付けがましさをものともしない見せ方ができるの…
兄:本編は見てないのですが、妹の録画分からOP・EDのみをたまたま視聴。シンプルに印象的な点景を重ねていく類のED。良いレイアウトが目に付いたのでクレジットを確認してみると、絵コンテ・演出は長井龍雪、作画監督に田中将賀。http://www.youtube.com/wa…
兄:眼鏡のオンオフでモードのオンオフを使い分けるロイドはすごく正しい。流石にロイド眼鏡由来。EDクレジットの「オタク」ってのは学園で中継を見ていたあの2人かな?何オタなのだ。 危機に危機を重ね、人物を一点に集中させながら畳み掛ける終盤は確かに…
兄:何やら不穏な噂を伝え聞く本作ですが。 さておき、ケイトとポーラの百合シーンが見所なのは当然として、レイチェルとルークが2人の馴れ初めを振り返る会話シーンも良い空気。ルークが距離感を探りながら発する第一声が地味にいい。
兄:「毎日がお祭り」らしい作品世界の社会人。バス車内の娘に外部の価値観を代弁させていたが、その辺りにリアリティーを求めても興が無いか。学校に通う意味をリアルに問うてる世代なんかにはある種の真実味を帯びるのかな。丁度学美達くらい*1の子達にと…
兄:敷かれたレールの上を歩む人生を疑問視しちゃう若き往壓がわかりやすく青臭くてよい。アビが妖夷の肉を干してる場面なんかもグロテスクとユーモラス、生活感やら世界観、テーマ性まで渾然としてて面白い。ちょっとした戦歴回顧にもなってるし。