2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『神無月の巫女』7.恋獄に降る雨

兄:OPの映像は物語の流れを見立てたものだとすると、一度敵対した2人はラストで結ばれるのだろうか。彼女たちの立つ場所が現世なのかどうか、定かでないのが気に掛かる。

『魔法少女リリカルなのは』7.3人目の魔法使いなの!?

兄:「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」みたいな設定だった。あと、世が世なら児童虐待で糾弾されそうだ。今の流れなら、不用意にキャラを増やさない方がいいと思うんですけどね。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』5.癒えぬ傷痕

兄:ユニウスセブン地球への落下軌道へ。コロニー落とし、アクシズ落としを頂いた割には危急さが感じられないな。主人公たちとの距離感の違いはあるにせよ、ガンダム強奪の際との温度差が。説教の後、泣き疲れて眠るカガリ。彼女らしさを優先すると、そうし…

『ふたりはプリキュア』39.涙キラ!汗がタラ!結婚式は大騒動!!

妹:よし美先生ご結婚おめでとうございます。お相手は海外出張のため離れ離れに。平気のフリしてるけど、どこか寂しそうな先生です。クラス皆でキルトをプレゼントすることに。今回はふたりのまわりにたくさんキャラがいて、とっても賑やかで楽しい。堺正章…

『学園アリス』3.アリスなんかに負けてたまるか☆

妹:棗にとっての蜜柑の呼び名は「水玉」で決定か。棗支持派のアリスで宙に浮かされたせいで、水玉パンツは皆に見られてるよな…。「このバカ泣かしていいのは私だけ」って、ちょっと歪んではいますが最高の口説き文句だ!先生、テスト内容を言っちゃうのはナ…

第5回感想率調査結果発表

兄:光希桃AnimeStationより。時間が無くてコメントまでは手がつけられませんでしたが、分母を増やすだけでも意味が…、と参加させていただきました。205サイトも集まると、うちのサイトのデータに目を引くものは無いですね。視聴していても感想を書くことの…

『舞-HiME』7.迷子の仔猫たち

兄:奈緒の攻撃性は例によって過去のトラウマの産物なのか?こういう偽悪的な役回りを年少の中等部の子に務めさせるのは、救いなような、不健全なような。凪は学園の塀を利用してまで高所から登場したいのね。碧のアクションに付いてくるSEや、なつきが情報…

『BECK』6.兵頭とジャガー

兄:音楽という基本ラインは外さないものの、割と地味な話が続く。こうした積み重ねが、コユキサイドと竜介くんサイドが統合された時のカタルシスを生み出すんだろう。年上の女性、新赴任の音楽教師、桃子先生。うーん、青春物だなあ。

『げんしけん』5.自立行動に見る排斥と受容の境界

兄:オタクの日常描写に徹すると、咲ちゃんは絡みづらくなる。ということで、彼女を動かすに足るイベントを配置。木尾士目は彼女と現視研の接点として高坂くんを用意したのではと思う。初期の方向性はどうあれ、原作では既にメインを張ることも多い、なくて…

『KURAU Phantom Memory』19.それぞれの道

妹:悪い人ではないとわかったら、すぐに受け入れるところがクラウたちのいいところだ。アヤカにとっては久しぶりのあたたかい食事だったんだろうな。ここに王警視正もいたらもっと…。ところでアヤカが着ていたフリフリパジャマはクライネおばさんのでしょう…

『双恋』6.夏のロケット

妹:○○姉妹狙い、ってこの人たちひとりに絞ろうって考えは毛頭ないのか。これも双子塚の呪いなのかもしれません。塾で久々に再会した優也くんはめずらしくまともそうな人だー。女子と海に行くことしか考えてないお笑いのお兄ちゃんと比べるのもアホらしい。…

『巌窟王』6.彼女の憂鬱、僕の憂鬱

兄:演出、作監和田高明。キャラの芝居で魅せるという方向性はいつも通りで、今回も労作であろうことが窺える。アニメらしいアニメの動きを描かせたら達者な人だ。コンテでどの程度指定されていたのだろう。アルベールの世間知らずは、金と欲にまみれた両親…

『月詠 -MOON PHASE-』6.おにいさまと京都で…うふわくわく

兄:葉月の設定から自ずから夜が作品の舞台となるわけで、それが文字通り作品のカラー、色彩設計に一役買っているんでしょうね。新幹線での移動が出来るのは不思議だ。日の入りとはいえ、陽光は浴びてしまいそうなものだが。

『神無月の巫女』6.日溜りの君

兄:千歌音ちゃん中心の話になると割に楽しめる。見たいものと描きたいものが一致するからだろうか。引きの絵になると体型が崩れてしまう(特に脚が)のが気になった。

『うた∽かた』6.濡肌の微熱

兄:これまでと同様、“見る”ことで精神的打撃を受けてしまった一夏。沙耶は承知の上で“見せて”いるのかと思ったが。舞夏が一夏の支えとしての役割を果たさないのは、彼女もまた“見る”ことを課せられたキャラだからだろうか。変身シーンはAパートに早々と済ま…

『魔法少女リリカルなのは』6.わかりあえない気持ちなの?

兄:なのは達3人の人間関係はとても小3とは思えない。あの位の年代を等身大の年相応な子どもとして描いてる作品の方が珍しいとは思いますが。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』4.星屑の戦場

兄:宙域の地形効果を使った組み立てで、回毎の戦闘に変化を持たせるのは良い傾向。バンクを多用して楽をすると、途端にワンパターンなシーンの連続になってしまうからなあ。先の戦渦で失ったものを思うシンとアスラン。アスランの回想にフレイの最期まで挿…

『蒼穹のファフナー』18.父親〜おもいで〜

妹:乙姫、カノンが学校に入学。竜宮島の時間割は普通とは違って勉強より楽しそうです。今まで戦いしかなかった道生さんや拾われた兵士たちにとっては、別世界のような穏やかな島での生活。お姉ちゃん、そんなに道生さんがいいですか。海、海、海〜!色々あ…

『学園アリス』2.ようこそ☆アリス学園へ

妹:とりあえず仮入学ということになった蜜柑。正式に入学するためのテストというのが、クラスの皆と仲良くなること。同じクラスには蛍もいますが、校内では他人だと突き放され。久しぶりに再開しても相変わらず2人の世界だ…。よりによって問題児、棗の隣の…

『舞-HiME』6.もえる十七歳(^^;)

兄:ただの萌え、燃えアニメにはしないという自負が伝わってくる。バランス感覚はなかなか。そのバランスをあえて崩した作品*1と狙うマーケットの規模の違いは感じられた。萌えも燃えも表出するものの差こそあれ、それ程相性の悪い組み合わせでもないでしょ…

『KURAU Phantom Memory』18.来訪者

兄:延々と続いてきたGPOとの追いかけっこは新たな局面へ。“巨悪を追及するエージェント”にはならず、あくまでリナサピエンの保護という行動原理を保って貰いたい。幾度も描かれたGPOの無能さが尾を引いているので余計不安だ。帰宅したアヤカに玄関で「ただ…

『げんしけん』4.扮装と仮装の異化による心理的障壁の昇華作用

兄:「本当は仲間が欲しいんだよね」大野さんには効いた様だけど、結構イタい台詞じゃないだろうか、これ。

『BECK』5.BECK

兄:ボーカルの力で持たせるには少し弱い。ふるさと祭りの来場者の足を止める程には聴こえないんですよね。聴覚が駄目なら視覚的に訴えるものを…と期待したいところではあるが、夜のプールでは歌の力を信じるような飾りの無いカット。コユキと真帆のボーカル…

『双恋』5.動き出した時間

兄:おお、まともだ。髪型、声の違いでしか識別できなかった一条姉妹もやはり別個の人格を持っていたようだ。とは言え、これまで2人の差異を示すような演出は皆無であったので、唐突な印象は拭えない。これはヒロイン待遇としてのエピソードなのか、他の双子…

『巌窟王』5.あなたは婚約者を愛していますか

兄:決闘。貴族趣味は笑いと紙一重だな。愛の存在しない結婚だからこそ、こちらには妄想の余地が残されるということで宜しいか。ユージェニーとの会話中、否定にも肯定にも激しく首を振る仕草で返答するアルベール。そういう芝居を入れてきますか。意図はわ…

『愛してるぜベイベ』1.彼女は5歳!

兄:“洗濯バサミ”はやっぱり良いですよね。全体的には原作に比べて生真面目な印象を受ける。槙ちゃんの騒がしい作風は割と抑え目。結平のモテ方は萌え作品の主人公たちとは毛色が違っていて興味深い。読者、視聴者の少女層は感情移入の対象を何処に置いてる…

『月詠 -MOON PHASE-』5.おにいさま、ふるふるふるむーん

兄:エンドカードは高木信孝。流石に本編中であの司書服は着せられないか。葉月の可愛さで一点突破を図るその姿勢は正しいな。

『蒼穹のファフナー』17.生存〜しかけ〜

兄:総士でこういう笑いの取り方ができ、それがカノンとの対話、延いては作品のテーマとする相互理解に通底する仕掛けにもなっている。見応えのある回だった。自己否定傾向の強いカノンとの問答で、否定しきれない最後の一線を引き出した一騎。あの非常事態…

『うた∽かた』5.落涙の蕾花

兄:冒頭、素粒子、量子力学まで持ち出して“見ること”の持つ意味に言及する。量子論になぞらえるのはスノッブとしか感じなかったな、きむらひでふみ脚本。臨くんの所行も、もう少しやりようがあるだろうし。そのかわり、それを絵コンテでは上手く落とし込ん…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』3.予兆の砲火

兄:ここまでの主人公出演総カット数は歴代作品の中で比較して極端に少ないというレベルでは無いかもしれないが、とにかく印象が薄いシン。元々が軍属であるために、早急にガンダムに乗る動機付けを説明する必要はない、か。そろそろ、一旦腰を落ち着けて彼…