『ラブ★コン』1.高1の夏!絶対カレシ、つくったるわ!
- 妹:なんか皆かわいいなぁ…。北が舞台であった『僕等がいた』とくらべると、すごいテンションの違い。これが西のパワーなのかと思いました。展開の早さもそのノリゆえか。気楽に見れる一本となりそうです。
『この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜』1.沢城凛奈(前編)
- 兄:今回のクライマックス、清々しいまでの友情の押し付けと頑なな拒絶の応酬には笑ってしまった。少なくとも後編は気になるなあ。
『ヒロイック・エイジ』1.滅びの星
- 兄:壮大な前フリを受けて、本編も堂々たる正統派SF。エイジの駆る主役メカ(?)の荒々しさはよく描けてて、未知の発現としてわかりやすかった。
『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』
- 兄:作画アニメ的路線はちょっと弱まった、というかベクトルが変わったかな?原作アレンジを脚本や演出の各段階で丁寧に表現していこうという意図が感じられ好印象。もうちょっと尺が欲しかったとも思うが、密度としてはあれが最適かなあ。
女性である寺本幸代監督の視点なのか、アレンジに当たって追加された美夜子さんとしずちゃんの交友は総じて良いシーン。美夜子さんというキャラを膨らませ、肉付けされた彼女の過去を補強したり。今回はドラミちゃん登場作だし、そこらはのび太母の描き方や月のモチーフにも表れていたのかな、とも。ともかくゲストキャラの魅力を引き出すことには成功していた。
昼間の上映回はやはりお子さまが多くて、何というか“現場感”を味わうってのもいいね。