2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』12.桜色の未来たち(終)

兄:学園祭の成功そのものでなく、卒業式〜それぞれの新天地での描写で締めて、正解かな。エピローグの纏まりとしても、テーマの昇華としても。視聴者目線に近いと思われる美香を成長の中心に据えて、さらに画面の向こうへの継承までをイメージ。少々のクド…

『SHUFFLE!MEMORIES』12.番外編(終)

兄:本編?はダイジェスト、シーン自体も重複が多くて、初見の者には厳しい部分もあった。で、最終回はドラマCDにアニメが付いたような番外編。ここまででキャラの識別は付くようになっているので、脈絡の無い狂騒を眺めてるだけでもそれなりには楽しかった…

『地獄少女 二籠』24.連鎖

兄:地獄送りブーム到来。行政側がこの事態を収拾する訳ではないだろうが、地獄通信を住民に開放した地区のモデルケースのようになってきて面白い。地獄チームも大忙し、あいの任期満了も迫っているのかな。

『月面兎兵器ミーナ』11.最終アナウンス(終)

兄:監修に鶴巻和哉の名がある辺りで、変調を予想したが、最後まで可も無く不可も無くというシリーズだった。作品の出自から何かちょっとした仕掛けを期待したんだけど、それは商品レベルでの話ですかね。

『京四郎と永遠の空』12.永遠の空(終)

兄:空を失った京四郎さんが見せた大仰な芝居は、作品の真骨頂という感じでよかった。詰め込みまくった設定(学園都市とか機動風紀七番隊とか)が最後までどうでもよかったのも良し。オフィシャルページ内用語集*1の確信犯振りも明らか。ただ、こういう路線…

『天保異聞 妖奇士』24.後南朝幻想

兄:印旛沼にリヴァイアサン降臨。バトルシーン単体での出来はやはり良い。お話自体は作品の纏めに入ろうと状況がどんどん進んでいく一方。往壓に刃を向ける元閥の件なんかもするする通過していくのが惜しいなあ。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』22.血染めのユフィ

兄:ユフィの想いとは裏腹に、想像を絶する非道い展開。衝撃シーンへの段取り、緊張と弛緩やスピード感の操作が上手かった。経過や結果はどうであれ、結局大勢にとってお飾りや道具に過ぎないユーフェミアという扱いも一貫していていいです。天然、狂気、奇…

『Pumpkin Scissors』24.軍人・平民・貴族(終)

兄:6話かけて引っ張った舞踏会襲撃騒動の落着で、作品も締め。アリス少尉とオーランド伍長の距離を縮めるも、伍長の事情に踏み入らせていないのは原作との兼ね合いプラス第2期への布石か。そこを加味しても、最後まで伍長のウルトラマン的扱いにはツッコミ…

『コードギアス 反逆のルルーシュ』21.学園祭宣言!

兄:関係者を一同に集める学園祭。渾然となった日常と闘争をさらにシャッフルさせるには最適。キャラの離合集散そのものが人物相関図を成していて、取り回しの上手さ、というか大胆さは流石。

『RED GARDEN』22.光(終)

兄:その前夜を描くために決戦は用意されているのだ、という位に良い雰囲気であった前回を経て。皆殺しエンド(−4名)。うーむ、メタファーを仕込んでいるのはわかるし、ドラマを引き出す設定としても必要なのはわかるけど、最後までバトルパートには馴染めな…

『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』10.集う仲間たち

兄:浮動票や無関心層を一気に取り込む学美たち。第2話のリフォームエピソードから引いている展開なのだけど、前話を上回る説得力が欲しかったところ。今後本番では、残る24%を巻き込むような展開が待つのだろうか?ちょっと期待。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』19.神の島

兄:随分大雑把に相関図を動かしてきたな。学園パートのノリを持ち込むにしたってちょっと、というとこ。こういう隙も大事なのだとは思うけど。

『RED GARDEN』20.残された部屋

兄:クレアと父親の会話シーン。娘に接する際のぎこちなさから、どもってしまう父が萌え。タイミングも最高。それを受けてマフラーをかけてやる件もベタだけど良い。

『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』8.たたかえ聖桜生徒会!

兄:学美に対する愛洸学園理事長のツッコミは、なかなか的を射たもの。一般生徒の口からは学園祭の代替性を指摘されちゃうし。ここいらをどう押し付けがましくならぬよう巻き込んでゆくのか、或いは多少の押し付けがましさをものともしない見せ方ができるの…