2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『神無月の巫女』5.夜闇を越えて

兄:ああ、こちらでは“ボーイズラブ”と解説されている。こっちは本気で女性層の取り込みを目論んでいそうだ。

『舞-HiME』5.雨――。涙……

兄:ともすると書き過ぎてしまいそうなところなんだけど、過度な重さはなくほっとした。学園美少年ランキング№1の晶くんと、赤丸急上昇中の転校生・巧海の組み合わせ。これをわかる層のみの密かな楽しみとして留まらせず、劇中であおい達に語らせる。カップ…

『KURAU Phantom Memory』17.霧の中

兄:登場人物の死による幕引きを3回連続で*1用いるのかと思ったけど、流石にそれはしないか。あまりにも暢気なチョコレートの歌はラストとの対比でしょう。繰り返し使われる頬に手をやる仕草、その癖が、場面によって意味の異なる芝居になっているのが上手い…

『学園アリス』1.学校がなくなっちゃう

妹:いきなり主人公・蜜柑のヘソ出しチアガールでOPスタート。蜜柑ですが、外見、ハイテンション、性格、どことなくこどちゃ紗南に似てるような。関西弁の主人公は少女漫画では珍しい?親友の蛍が面白い。蜜柑に友達になろうと声を掛けた時に「キャラがか…

『双恋』4.イチゴタルトで待ち合わせ

兄:そう、携帯電話を所持させると成り立たないんですよね。例え持っていたとしても下らない理由で使用不能にはしているだろうけど。

『無人惑星サヴァイヴ』52.みんなのところへ

兄:エピローグは綺麗にまとめていた。やはりキャラクターは魅力的なんだよな。それはそれとして。今回中盤は超展開一歩手前だった。企画として成立させるため*1のSF要素には結局最後までノれずじまいで、それが前面に出るほどにルナの特殊性が強調されてい…

『巌窟王』4.母の秘密

妹:伯爵を両親に紹介するアルベール。父が握手を求めたとき露骨に嫌そうな顔してましたが、結局したのかしないのか。アルベールの父は軍人、で大統領の候補…アルベールの親にしては出来すぎだ。裏で何かやってるのではと勘ぐってしまう。伯爵が帰り家族の団…

『お伽草子』16.芝公園

兄:若林厚史、黄瀬和哉参加回と公式で知り、久々に視聴。今回、特に突出した出来という感じでは無かったが、アップ時の眼球はそれらしい。光の体付きもリアルにエロい。東京編は名所巡りといった趣向なのかな。はとバスアニメ。ラストはシャレが効いてまし…

『School Rumble』4.ブタはブーブー!ネコはニャー!カエルもカッパもガーガーガー!

兄:3パートに分けているとはいえ、原作からして小品であるが故に、尺を補うのは天満のリアクション芸。*1小清水さんの天満にも慣れてきた今日この頃、楽しめるラインには達していた。Bパートのナレーションは敢えて無くしても良かったかも。八雲メインのエ…

『月詠 -MOON PHASE-』4.おにいさま、…キスしたくなっちゃた

兄:ネコミミは呪術的装置の役割でもあるのか、じいさんが常時装着を課す。袴姿はただの趣味なのか?公園にあった妙に前衛的な遊具が印象に残った。

『蒼穹のファフナー』16.朋友〜おかえり〜

兄:マークザインを駆って島の危機を救う一騎という王道展開と、総士×一騎のドラマ部分が同時に沸点を迎えて盛り上がる。乙姫の提示する選択肢が島の機能と直結しているのはビジュアル的にちょっと面白かった。

『うた∽かた』4.驟雨の湖畔

兄:自分なりの正義感、生真面目さとクラスメートとの関係性の間で一夏にも、そして視聴者にも溜まる、もやもやとしたものに敢えて出口を用意していない。*1一夏は智子の言う通りに「真面目ちゃん」なのだろうが、智子や結佳を特別に「悪い子」として描く意…

『神無月の巫女』4.思い賜うや

兄:姫子が洗濯板ねぇ。作品世界での平均値はどのくらいなんだ。或いはわれわれが思い描く洗濯板の形状と全く異なるものが、そのように呼称されているのか。

『ふたりはプリキュア』37.いざ初舞台!!負けるなロミオとジュリエット

兄:あそこで変身させてしまうのか。「良く出来たお芝居」の一言で収拾をつけられるのがこの番組の強みだな。衣装作りの特技と関連させて、ほのかに恥部を暴露されそうになった夏子と京子。意外な製本スキルで同人経験を訝られる女子のようだ。 妹:なぎさフ…

『舞-HiME』4.風のイ・タ・ズ・ラ

兄:穿いていようがいまいが、見られないんだ。それなら…。と、いうお話。ドラマCDのようなノリ。描けるU局系ではなく描けないテレ東だからこそ面白い。キャラクターの数に反比例して一人一人の印象は薄くなってしまう作品の多い中、上手く消化して学園物を…

『げんしけん』2.消費と遊興による現代青少年の比較分類

兄:サブタイトルに則ってAパートでは秋葉原、原宿での消費行動の対比。中央通りと竹下通り。咲ちゃんに竹下通りでショッピングさせてたら問題だったけどね。ここら辺の味付けは古橋一浩によるものか、女性脚本家陣の登用による成果か。檜山修之の熱演が光る…

『無人惑星サヴァイヴ』

妹:出発前夜。もうちょっと良い雰囲気を見せてくれても良かったのに!結局シャアラは誰狙いなんだ。兄に言ったらルナだ、と言われそうな気がしますが…。やっぱり恋の話は少ないサヴァイヴ。アダムを残していよいよ宇宙に出るが、予想を上回るエネルギーにな…

『双恋』3.アップルパイは恋の味

兄:このセンスの古さは恐らく故意のもので、そこをにらんで金春智子さんをシリーズ構成に起用しているのでは。それはさて置き、双子ブームは…来ないかもしれないなあ。未だ見ぬufotable版フタコイ(仮)との振れ具合を楽しむ企画という可能性も。それにはテレ…

『BECK』3.Moon on the water

妹:コユキは真帆とご飯を食べることに。真帆の学校の友達も加わるが、日本語と英語の入り交じった会話についていけないコユキ。切ないな。ていうか友達呼ぶ時点でちょっと…。そんなにオレとふたりで牛丼食べるの嫌か、と。あれはコユキを試したのでしょうか…

『KURAU Phantom Memory』16.丘の上の墓標

妹:自殺を図ったジェシカの上から降って来たのは、死んだはずのイヴォン!?えぇと…ラピュタ?とりあえず彼を拾い家で看病することに。イヴォンは目を覚ますなり、君こそ僕の対だ!とアタックします。惚れっぽい奴だなー。しかも大胆だ。「対だなんて簡単に口…

『月詠 -MOON PHASE-』3.おにいさま、私といっしょに暮らしてくださいね

兄:人ならざるものの世界を描く際のハイコントラストなトーンは理解できるにしても、家屋を断面図として描いてみせる手法の狙いやいかに。このアニメにおける日常の虚構性?異化効果? 妹:邪眼が効かなくても、着々とおにいさまはシモベ化しているようです…

『巌窟王』3.5/22、嵐

妹:パリに帰ってきたアルベール。なんか女の子にまでバカ扱いされてませんか…。アルベールの友達登場。フランツ以外にもちゃんといたんですね。みんなで伯爵会議をしますが、やっぱり叩かれるアルベール。いつもこんなキャラなのでしょう。そして伯爵やって…

『焼きたて!!ジャぱん』2.マハラジャッ!! 富士山が降ってきた日!

妹:1話に比べてグーっと面白くなったのはあの試験官の登場のおかげ。ありえないパンに家族みんなでドキドキしてました…新聞記事でもありましたが、2作品しかない7時台新番組の1本としてこのままの調子でいってもらいたいです。

『School Rumble』3.見つめてスケッチ!ねらって矢文!教えてパジャマパーティー!

兄:テンポの良さを感じられたのは今回が初めて。長濱博史演出回。4本目はクオリティーの高いデジタルコミックのようだった。でも正直マトリックスネタはいい加減止めた方が。

『うた∽かた』3.焦熱の砂浜

兄:何十万もする高価な腕時計を一夏に貸し与えてしまう父親の過失。明らかに一夏の手首にフィットしていないバンドを見て、展開は読めたけど。変身の目的がファンタジー色を排した現実的なもので、日常に足の付いたエピソードなのか、ぱっとしないとも取れ…

『蒼穹のファフナー』15.記憶〜さけび〜

兄:「一つになろう、一騎」新主役機は記憶、トラウマの追体験の道具立てか。あの作品で言えば電車内。錯綜の末のラストでもあったあっちをサンプルに、当初から理性的にあっちを目指すのがこっちなのかな。 妹:少し心が変化した一騎。島に帰ってから総士と…

『魔法少女リリカルなのは』3.街は危険がいっぱいなの!?

兄:寝食を共にする使い魔キャラの前で着替えてしまうなのは。正統派魔法少女アニメであれば当然触れえざる問題。ユーノの姿は仮のもの、ただのマスコットキャラではなく、男性性を与えられているんですよね。

『神無月の巫女』3.悲恋貝

兄:お屋敷、学校のエピソード。幸福な状況に身を置くほど周囲の嫉妬を買う主人公という構図は定番ながら好みだった。が、取って付けたように巻き添えを食う戦闘パート。“スーパーロボット”を好む層ってこの作品観ているんだろうか。

『ふたりはプリキュア』36.自由を掴め!番人決死の大脱走

兄:プラスアルファが欲しかった。メップルとミップルのケンカにしても志穂、莉菜の場合と違ってドラマを引っ張るわけでも無いし。これでベルゼイが石の在り処に気付かなかったということは無いだろうな。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』2.戦いを呼ぶもの

兄:息つく間も無い戦闘シーンの連続。後々バンクとして活用するカットもあることを差し引いてもメカの格好よさは堪能できた。カガリと同乗しているにもかかわらず、参戦してしまうアスランには笑ってしまった。まあ、その場の勢いってことで。池田秀一、小…