2004-01-01から1年間の記事一覧

『げんしけん』12.組織の再構築時に発生する課題と対策(終)

兄:現代視覚文化研究会→げんしけんになったところで終了。アニメ版はサークル名決定で幕を閉じたけど、同人誌を使う側から創る側にまわるのはオタク積年の願いなんですかねえ。自分としては、“使う”のが目的で“買う”のが目的化せずに手段のままでいる辺り、…

『愛してるぜベイベ』7.おいっちに!プリン!

兄:それにしても片倉家の人々は頭数ばかり多いが、役には立たない。サザエさん的家族構成を設定とするための人数合わせにしか見えなかったり。鈴子姉さんの訳あり風な恋愛は伏線でしたっけ?いかにも強引な水筒の使い方を見るに、どこまで考えてるのかわか…

『スクールランブル』13.ミッション1は愛の告白! ミッション2は夜の攻防! ミッション3はピーヒョロロ!

兄:周防と花井のいい話がオチまでの長い前振りになっているのがラブコメたる所以か。もう少し笑えるオチなら尚良いのかもしれないけどギャグでなくコメディだし。

『冬コミ』

妹:寒い!こんな中でも開催されるコミケ。参加される方々には頭が上がらない思いです。巌窟王公式同人誌が心残り。通販、書店売りするのかしないのかハッキリさせてもらえたら気分良く年が越せるのに!早速ヤフオクに出てる。

『月詠 -MOON PHASE-』13.おにいさま、みんなで伯爵を倒しましょうね

兄:五行の相生がダイナミックでやけに便利。しかし、これをバトル物にしたがっているのは誰なのだろう。や、自分が日常物を見たがっているのか。

『蒼穹のファフナー』25.蒼穹〜そら〜(終)

兄:友達、家族、社会まで広げた人間関係の幅を、ラストの一騎と総士で取りまとめるのは物足りないような気もするし、充足したような気もする。序盤で2人の関係をもう少し印象づけておけば、というのが惜しまれる点。終わってみれば、意外と内に向かうストレ…

『ふたりはプリキュア』45.歌えさくら組!合唱は勇気を乗せて

兄:唐突にイベントに組み込まれた合唱コンクール。EDをアレンジして使うのは面白いんだけど、販促以上のものでもないなあ。戦闘中に歌詞になぞらえた台詞が用意されてはいても、浮いてしまっていた。藤P、木俣は出番なし。先週の振りはなんだったのだ。 妹…

『魔法少女リリカルなのは』13.なまえをよんで(終)

兄:開始当初からよく出来た子だったなのはは、成長物語の主人公としては不足だったのかもしれない。今後その時は来るのかもしれないけど、劇中では魔法の力を手放さないんですよね。それでも友情物としてはそれなりに奇麗な締め方で、もう1人の主人公フェイ…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』11.選ばれし道,12.血に染まる海

兄:年末スペシャルといっても天災に見舞われての遅延分を取り戻す編成なのだけど、怪我の功名と言うべきか、思いの外スペシャルらしい構成だった。11話で描かれる政治劇での解せない部分*1を、12話で覚醒するシンが破壊のカタルシスで吹き飛ばしてくれる。…

『舞-HiME』13.たまゆらの夜

兄:事前に姉離れをする巧海くんを描いて、恋愛方面に話を進める準備は整った。それは女性の扱いも手慣れた学園のアイドル的上級生にアプローチをかけられるも、ケンカ友達の同級生が気になって…、という構図。その同級生を慕う女の子の存在も知りつつ、とい…

『BECK』12.シークレットライブ

兄:ダイブリのライブシーンは昂揚感よりもむしろ、非現実感が強調されていた感じ。見応えがある。コユキオンステージ以降は演出の手法を変えてくるのも、こちらの印象のコントロールを意識していて良かった。うちの環境じゃ音響面の趣向には気付かないのが…

『双恋』12.バレンタイン・パニック

兄:身に余る光栄の重圧はまさに望の身を押しつぶさん程。誰を選んでも、誰も選ばずとも、角が立つ状況になってしまった。あとは双子塚の奇跡、なんてもので安易に片付けなければ良いんだけど、この作品なら大丈夫か。それでもここ最近の萌えアニメ界隈の傾…

『げんしけん』11.都市型犯罪における悪意の所在論

兄:興味の無い人間にもコスプレ持論を嬉々として語るところは、大野さんもやっぱりその筋の人なのだなあ、と。小火程度で済んだことも、その贖罪がコスプレ披露程度で済んだことも僥倖といえば僥倖か。最後、ある程度の理解を示した様子の咲ちゃんだけど、…

『愛してるぜベイベ』6.バイバイ黄色い帽子

兄:制服新調。結平の経済力では及ばない問題には、さすがに鈴子姉さんの助力が得られるようだ。のみならず、サービスカットの(?)入浴シーンまで、今回は母性らしいものを発揮してました。

『スクールランブル』12.海で助けて!ハダカで助けて!ホントにマジで助けて!

兄:前回に続いて、深夜アニメかと錯覚してしまうくらい、水着姿満載。基本的に健全で罪の無い範囲なので、そう騒ぐほどのことでも無いけど時間帯と放送局を考えたらやはり。割と主人公造形な奈良を押しのけて播磨が中心になる辺りは、マガジン路線なのかな。

『うた∽かた』12.欠片の詩歌(終)

妹:試しの子を14歳に限定するとは、良い目を持ってらっしゃる。沙耶さんはペコポンのことを散々に言ってたけど、自分たちはそんなにきれいな存在なの?自分の嫌いなところだって生きていたら変えることもできる。綺麗なところも汚いところも全部あっての…

『ふたりはプリキュア』44.最高ハッピー!?なぎさのホワイトクリスマス

兄:サブタイの通り、なぎさ中心の展開を基としつつも、ほのかへのプレゼントも忘れていない。しかも、それが彼だものなあ。以降の使いどころがはっきりしないので期待半分、不安半分か。唯の玉砕を聞いたなぎさに安堵の表情くらいさせても良かったとも思う…

『学園アリス』8.じーちゃんに会いたい☆

妹:じーちゃんから手紙の返事がこない理由は、手紙を預かった鳴海先生が送らず自分の机の引き出しに閉まっていたから。離れた相手に声を送る、とかいうアリスはないのかな。鳴海を信用していた蜜柑はショックを受ける。両親を亡くした蜜柑にとっては、たっ…

『魔法少女リリカルなのは』12.宿命が閉じるときなの

兄:プレシアと向き合うフェイトの台詞が良いな。なのはが口にすると年齢に見合わずに収まりの悪い台詞でも、彼女の設定なら得心が行く。見ていて少々引っかかっていたことが、予告でのサブタイトル告知でフォローされる。これは心地よかった。

『神無月の巫女』12.神無月の巫女(終)

兄:ループ、最終話と初回のモチーフをリンクさせる手法は物語を収束させるには有効だなあ、と。「せいぜい地球を救うことくらい」しかできなかった大神くんは失恋し続ける輪廻の内にあるんだろうか。最後まで―この先永遠に?―報われないキャラだなあ。一度…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』10.父の呪縛

兄:プラント内に街頭モニターはどれだけあるんだ。街中で論議を上下させたかと思えば、ラクスの訴えとそれに続くプロモを見せられて平静さを取り戻したりと優性人種とはよくわからないものだ。ミーアはクローンではなく、もとは市井の少女だった、とのこと…

『ケロロ軍曹』38.ギロロ愛の機動歩兵であります ギロロVS夏美めぐりあい…もであります

兄:Aパートも面白かったけど、Bパートの前フリといってもいい位だ。放送曜日、時間帯に合わせてレーティング済みとはいえ、夕焼けをバックにした戦闘シーンの力の入りよう、その濃さに感じ入った。絵コンテはカトキハジメ。連名でもないのか。パワード夏美…

『機動戦士ガンダムC.D.A若き彗星の肖像4 シャア・フィギュア付』

妹:6月の終わる頃に注文、そして年末にシャアがくる。シャアの出来はというと普通でしょうか。…持つだけのサングラスなんて!顔にかけて差しあげようと思ったのに、無理やりかけるとポキッといってしまいそうなのでやめておきました。普通にサングラスかけ…

『巌窟王』11.婚約、破談

兄:伯爵を不在とすることで、逆に策謀を巡らし陰で跳梁する様を暗に示し、踊らされる人々を悲喜劇的に描く。と思いきや、あっさりと登場。しかし、アルベールの独り言を待っていたかのようなタイミングは最高だった。 妹:アルベールが役に立ってた!事故な…

『BECK』11.Summer holidays

兄:ビジュアル・ロックを否定する竜介くんの気持ちもわからんでもないが、酒を飲んで暴れるのがロッカーの在りようというのもちょっと。ダイブリの日本公演には足を運ぶのかな。ライブシーンは見てみたくもあり、聴きたくなくもあり。担任は夢と哂うけど、…

『KURAU Phantom Memory』24.さよならの前に(終)

妹:前回のリナクスを一身に受け止めたクラウがどうなったのか、を回想止まりに簡単に済ましたのは良かったのではないでしょうか。KURAUはアクションモノじゃなくて人情モノなんだ。クライネおばさんたちの家に帰ったクリスマス。リナクスが完全に消えたオリ…

『げんしけん』11.経済効果から考える余暇消化のフェティシズム

兄:Aパート。水着とキャップという取り合わせの笹原がなんとも。Bパート。引きの絵でのモブの数があの場のなんとも言えない空気感を伝えていて、咲ちゃんの言葉には、やけに納得。恵子とうちの妹は比べるべくも無いな。作画レベルの高低にどうこう言う種類…

『双恋』11.迷い心で初詣

兄:ユラとキラとを誤認してしまう望。桜月姉妹が望の想いに感づく決定的な瞬間としてはすごく真っ当なんだけど、悪い冗談にも思えて、同情はできなかった。他の誰でもない望のミスであることに意味があるのはわかってるんだけど、一概には責められず。前回…

『スクールランブル』10.奈良!烏丸!播磨!

兄:天満達が海へ帯同させる男性陣の面子に烏丸はいない。天満以外と絡めづらいキャラということもあるんだろうが、これは英断だった。と、個人的には思っていたりする。 妹:スク水高野を見たナンパ男のセリフがすごいウケた。あなたもその筋の人ですか。E…

『月詠 -MOON PHASE-』11.おにいさま、安静にしてなきゃダメ

兄:相澤昌弘登板だけあって作画が良いのは勿論のこと、表情のパターンも多めで飽きない。光の言うようにハイジが道案内すれば問題ない話なんだけど、あのワン・アイデアの前では理屈は必要ないね。エンドカードはキディ・グレイドのアイキャッチでも起用さ…