2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『スターシップ・オペレーターズ』13.モーメント・オブ・トゥルース(終)

兄:帰る場所があるのは嬉しいことだ、的エピローグ。シメイ1人を残して乗員皆退避した艦内の風景を重ねていく件はアマテラスを共同体の入れ物として魅力的に描いていれば、また違った印象を抱いたかも。この作品のスタンス、少年少女漂流型SF戦争モノにメデ…

『テニスの王子様』178.さよなら王子様(終)

妹:高架線下での超試合。もうこの人たち何やってるんだ?ってくらいの。電車が止まりやしないか心配でした。先輩方ひとりひとりの持ち技を出しながら、リョーマの「ありがとうございました!」っていうところでは感動。いつものクールさからは読み取れない…

『巌窟王』24.渚にて(終)

兄:真っ当でソフトランディングな収束。それ以上でもそれ以下でもピンと来ない適正な時間経過の5年後、20歳になり過去と向き合うアルベール。背景となる世界情勢は戦争の終結、貴族社会の落日、近代の成立、とマクロなスケール感で、キャラクターたちのドラ…

『愛してるぜベイベ』18.赤い髪のミキちゃん

兄:ゆずゆに対しては勿論のこと、ミキと話をするときにも相手と同じ目線の高さで接する結平。台詞や態度だけでなく、芝居として投影することにも気を配っている。ミキのカラーリングは“赤い髪”とサブタイで明示しておかないと、アニメキャラ識別の記号と理…

『スクールランブル』26.突然の「さよなら」…迷い込んだラビリンス…あなたはだれ?…教えて。「すれちがい」「片想い」とどけ、ボクの気持ち。とどけ、ワタシの想い。たぶん一度しかない季節、青春の1ページ。これが最後のチャンス、確かめたい…キミの気持ち。伝わる言葉、伝わらない想い。あの日の告白、永遠の一日、だけど…いつまでも続いていく、わたしたちの「いま」。そして明日へ…「スクールランブルフォーエバー」(終)

兄:アニメ史上最長のサブタイトルかな?こういうときに公式ページは至便だ。せめてサブタイの文字量を上回る感想は書かなきゃ、と勝手なプレッシャー。マンガオチ程度で2話にまたがるような構成をするのはどうかな、というのがAパート視聴後の印象。ああ、…

『月詠 -MOON PHASE-』25.おにいさま、最終回だそうですよ ずっと私のシモベでいてくださいね(終)

兄:たらい、ネコミミ、葉月萌え。この作品の良いところが全て出た最終回。相澤昌弘の修正の入ったキャラのアップも艶っぽい。ラストの葉月がネコミミでなく普通のヘッドセットを装着していたのは少女からの成長?良くも悪くもコントロールのきいた作品だっ…

『UG☆アルティメットガール』12.さらばアルティメットガール(終)

兄:怪獣出現にもメカニズムがあったんだ。m.o.eも裏m.o.eも自意識を同根としていて、その発露が別の形状をとって表れ、戦闘を繰り広げるってのは面白いかも。ウルトラマンパロディであったこの作品の締めに登場したのは古谷徹つながりで怪獣ガンガル。いや…

『まほらば』12.夏だ!水着だ!海水浴だ!

兄:鳴滝荘の夏休み。年がら年中お休みを満喫している人たちのような気もしますが。そのほとんどが4コママンガ風コマ割演出にできるような細かいエピソードの積み重ねでも決してつまらなくはなくて、むしろ面白い。多重人格設定はもう必要とされていないな。…

『ふたりはプリキュア Max Heart』8.悩みぶっ飛び!ひかりを結ぶみんなの絆

兄:ポルンが内面のあるマスコットキャラとして子どもなりに悩む。アカネさんのTAKO CAFEも決して甘い夢想で営業している訳でもない。それぞれの要素がひかりからシャイニールミナスへの変身後もしっかり持ち込まれていて戦闘がダレず。これで対象年齢がもう…

『まじかるカナン』12.闇の世界 13.永遠の大樹(終)

兄:ラスボスとのバトルを思いのほかちゃっちゃと片付けたのは嬉しい誤算。とは言え1時間スペシャルはなかなかに辛いものが。各種キャラクターやドラマの要素を取り揃えた割には、そのどれもが味気なかった。あまり熱心な視聴者でなかった為か、事件関係者が…

『好きなものは好きだからしょうがない!!』12.救出(終)

兄:過去に方を付け、今一度愛を確かめ合う2人が見られるかと期待していただけに食い足りないラストとなってしまった。シリーズ通して振り返ると、女性キャラはただの1人も出演しない、そこは徹底してるんだけど、その他は萌えアニメの変型。中盤以降、愛に…

『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜』12.旅で身につけたもの(終)

兄:最後におっぱいリロードがたくさん見られてよかったです。頭の悪い感想だけど、おっぱいへのこだわりは一定に保ちつつ、かと言ってねちっこいいやらしさにはせず、笑いのオブラートに包んだ軽さは見やすかった。まるで合わせ鏡のような戦法を取る琉朱菜…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』23.戦火の蔭

兄:やたらに無敵なキラとフリーダム。この強さをそのまま理念の正しさにイコールとしてしまうと問題なわけで、どうするんだろ。ハイネの散り様はあんまりにもあんまりで笑ってしまった。紙一重の差で生死が分かたれるのが戦場といっても、あれではたまたま…

『学園アリス』20.ラストダンスは誰と☆

妹:アリス祭を締めくくる後夜祭には噂がある。――「ラストダンスを踊った二人は恋が実るんだって」──それはさておき、栄えあるアリス祭総合優勝は技術系、新人賞は蛍が、そして特別賞を与えられた特力系。努力が認められました。喜んでいる蜜柑の前に現れた…

『舞-HiME』25.運命の刻へ

兄:屹立する柱の1本1本から敗れ去ったHiME達、消えていった人々の想いを汲む舞衣。大切な人を失い、それでもなおカグツチを従えて黎人とのラストバトルに臨む。主人公としてより高次のビジョンを獲得し、それが形となって終局後の世界に表れるのか。素直に…

『ああっ女神さまっ』12.ああっ女神と女王を天秤にかけてっ?

兄:基本設定を1歩進めた形で恋愛劇として展開。ドタバタ部分はウルドとマーラーに任せ、ベルダンディーの天然や沙夜子の幼稚な策士ぶりは抑えてあって面白く見られた。

『ジンキ・エクステンド』12.青と赤(終)

兄:ここに来てようやく初回のシーンと繋がった。決着を付けるべくは敵対者というより自己の内面だった?とにかく消化不良。ここまでわかり辛い構成とストーリーでワンクール貫き通すのは流石に原作マンガがあったからこそとは思うが、視聴者に期待しすぎだ…

『Xenosaga THE ANIMATION』12.KOS-MOS(終)

兄:原作未プレイの視聴者にとっては、何だかよくわからんがいいラストっぽかったし、最終回というんならそうなのだろう、って感触なんだろうか。メインキャラであるケイオスやジギーも存在意義を発揮するに至らず、謎も回収せず。登場キャラと設定の大幅な…

『BECK』25.Slip Out

兄:グレイトフルサウンド以上に日常描写が素晴らしい。サクとの最後の夜、そして迎える別れの朝。場の雰囲気を画面に定着させる手腕は見事で、十二分に語りとなっていた。 妹:コユキの部屋の窓は強化ガラスだ。いつ誰が石を投げてもいいように。サクと歩く…

『魔法先生ネギま!』12.ⅩⅡ時間目

兄:図書館島編。実は生活空間の隣に広がっていたダンジョンとか、何だかんだと理由をつけて魔法封印させてお話を成立させるところは大長編ドラえもんか。水エリア探索時、スカートの処理がかわいい。反面、ツイスターゲームは微妙。

『スターシップ・オペレーターズ』12.ウォー・クライ

兄:体面や世論を気に掛ける政治家たち、悲愴感あふれる英雄というイメージで人心に訴えかけようとするアマテラスクルーたちの造形は作品のテーマからして自然なのだけど、メディアの力がどれ程のものなのか一向に伝わらない。「須らく」の用法とか、細かい…

『巌窟王』23.エドモン・ダンテス

兄:伯爵、エドモンとしての最期を迎える。引き戻すのはエデの愛ではなく、アルベールの抱擁(ほとんど口づけ)。ここに来てなお、そして紆余曲折があったればこそ、伯爵の高潔とも言える魂への敬愛を示すアルベールは何よりの救済となったか。もう少しじっ…

『愛してるぜベイベ』17.プールだ、水着だ、こわいもん

兄:心の水着、面積に驚いた。影の付け方、ヒップラインの描き方もなんかエロかった。フランクフルト→ウインナー、うまく→じょうずく(上手く)など幼児言語の使い所がなかなか自然。CV.黒葛原未有の所為か、あざとさもそれほど感じられない。

『お伽草子』25.鬼門

妹:OP、EDは変更なし。今回の主役は卜部さんで、まだヒカルたちに出会う前に体験した病院の不思議現象のお話。卜部さんってこんなに天然でドジっ子でしたっけ。猫のトラさんにマジメに敬語で話しかけてるし、よくコケてるし。ちょっとかわいかったです。ホ…

『ワンピース オマツリ男爵と秘密の島』

妹:心配なくらい空いていたので、落ち着いて観ることが出来ました。朝イチのせい?細田監督のワンピース。シンプルな作画ではありますが動きが違う。ある時はダイナミックな動きだったり、ある時はゾロのピアスなどの細かい動きだったり。広いスクリーンで…

『ファンタジックチルドレン』25.ゾーンへ

妹:ティナ復活への道、ゾーンが開く!何としてでも阻止しようとするトーマたち。ワンダが忠犬のようにお利巧でかわいくて泣けたっ。すんでの所で装置を停止させたデュマ。見直したぞー。もう、この地球で姉弟+αで仲良く暮らしていけばいいじゃないですか。…

『月詠 -MOON PHASE-』24.サヨナラ、おにいさま……私、ホントに帰っちゃうよ?帰っちゃうよ?

兄:カットの切り換え遊び、敢えて前後を繋げない演出なのかと受け取ろうにも、終盤のジャギーバリバリのシーンを見るにそうでもないようだ。ネコミミの着脱などこだわりを感じる部分もあるが、手落ちも目に付いた。耕平の立ち直りも説得力は薄い。

『UG☆アルティメットガール』11.変態

兄:ああ、勘違い。正体バレ回避はお約束なんだろうけど、笑えないのでイージーな作りに逃れているだけにしか見えなかったり。本家3人との優劣をはっきりさせるためとはいっても、アップの画にするアルティメットガールコスプレイヤーの顔面には容赦が無いな…

『まほらば』11.想い…

兄:桃乃さんメインで1本。“色々あった”らしい中学生時代は語られず。休学の理由と関係があるんだろうか。どこまできっちりと設定されているのかは確かでないけれども、照射された部分の影の存在を意識させられる作品。鯛焼きの絡め方が上手だった。

『ふたりはプリキュア Max Heart』7.ファイトだなぎさ!家事で火事場の馬鹿力!

兄:お母さん不在の理由、同窓会が怪しい。それはそれとして、そこに端を発したなぎさの奮闘でほのかがきっちりお目付け役になっているのが良いです。どうも本当に態度を使い分けしているらしいポルンとひかりの関係とも対応していたのかな。今回の戦闘はマ…