2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
兄:どうもゴスロリ仮面という風変わりなフレーズ先行でハネ切れなかったようではある。そして随分わかりやすくなったなあ。これもカードの1枚で、持ち札を使い切ったのでなければいいのだけれども。
兄:子どもの思いつく限りでの無理難題を吹っかけようとイリオモテヤマネコの撮影を命じる立夏も立夏なら、本当に遂行してしまう草灯も草灯だ。2人のやり取りを見ているだけで面白い。
兄:生徒会をスケールダウンした集団として人形劇部を用意、ミステリ仕立ての事件を通して香の生徒会観を紹介。ミステリとしてはいろいろと甘いかもしれないが、要素の取り込みはいい着眼点だ。
兄:ここ何話か原作とアニメの方向性の相違をはっきり示すようなお話が続いている。今回もあまりにネギくん側の事情、心情に触れないので、この流れでのどかに告白させてもよかったのか疑点が。原作と違っているという点のみで批判する気は無いけど、普通に…
妹:この時代のフィギュアはここまで進化してるのか!値段はいかほどなんでしょう。いいな欲しい。アポロの裸はなにが太陽みたいなのだろうか。見たら思わず拝んでしまいそうな感じでした。アクエリオンは、この人は頭、そこの人は腕、あっちの人は足とか固…
兄:ミキの不自然なまでの黒髪が雄弁で、色彩設計の持つ威力やキャラを形成する一要素としてのヘアカラーが持つ記号性を再認識してみたり。結平と心、物陰でのキス。2度目をねだるような心の仕種もこれまた雄弁。キスは口ほどにものを言う。我ながらこの作品…
兄:2本目。尺の都合もあれ、珠実の変化をすべて説明的に開陳せず、ある程度のミッシングリンクを残して想像の余地にしている。ヘアスタイルの変化や、現在ではデフォルトの、常に笑みを浮かべた表情を彼女が獲得するに至った経緯など。ここら辺梢ちゃんの抱…
兄:1本目。雑多なキャラたちを一所に集合させ、ご馳走ひとつでまとめ上げてしまうカレーパーティーエンディング。料理や食卓自体に意味もあるし、こういうアバウトさは持ち味として悪くないです。
兄:モノローグで「14年しか生きてない」とも「14年も経ってしまった」とも語るような14歳の少年、レントンらしい決意を複層で見せてくれた。まだロボットアニメらしい見せ方をしていないニルヴァーシュ変形シークエンスが楽しみ。
兄:ゴールデンウィークを目前に控えた今の時期らしい行楽地への出張。多分に自分の趣味も含むけれど、往路の車中でのコーラス部分まで含めた*1ED斉唱が楽しげで良い感じだった。 *1:ここが非常に重要
兄:ミューディーズではエマさんとウィリアム、恋愛に対して及び腰になっている2人の心中が互いの手にしている本から窺い知れて面白い。さらりと当時のイギリス風俗や出版物流通事情の案内をしつつ、というのもポイントが高かった。コリンの目線に合わせるよ…
兄:ミリアリアをアークエンジェルCICに復職させてしまうのか。ジャーナリストの視点は珍重されそうなものだけに少し惜しい。彼女なりの道義は語らせていたけれども、ラクス不在の今、カガリに心置き無く出撃させるための措置に見えてどうも。
兄:手を替え品を替え、3人でいられる掛け替えのない時間を描く。オルタナティブでは3人が幸せの形であって、三角関係への発展はない?桃衣姉妹の現在はそれを踏み越えようとした結果なんだろうか。
兄:職業的小道具を隠れた欲望と特殊能力に直結させた超人同士のバトルになるのかな。どうも雑賀の言う自由にはいろいろとツッコミ所がありそうな気がするけど、現地を見てきた人間が言うのならあげつらうこともないか。彼の人格に大いに影響を与えた体験で…
兄:隠語“パヤパヤ”の響きやイメージ映像、内包されるナンセンス、醸し出される脱力感は良かった。プッチャンの氏素性はかなり順当。順当過ぎること、未だ3話目であること、彼を見つめる奏の様子などからまだ隠された設定はあるんだろう。体内に何か埋め込ま…
兄:大幅な脚色。修学旅行編の一幕から独立したエピソードへとアレンジされてキスがただ賞品扱い。1話1話の完結性を高めてヒロイン寄りのシリーズにしようという構成で、ネギくん中心の少年マンガ的プロットはオミットされてしまうのかな。
兄:天岩戸を開くのはやはり白鳥くんに任された大役。その前フリであるみんなの頑張りも微笑ましく、棗ちゃんが少しずつ興味を示していく様子がわずかな表情の変化の中でも目線などの使い方で表現されていた。
兄:シャイニールミナスのアクション作画は勢いが溢れすぎていて、田中理恵の演技とのギャップが妙な味に。このノリでラクロスシーンまで描いたら凄そうだが、そんなリソース配分は自分以外誰も望んでいないだろう。前回の感想で指摘したハーティエル関連の…
兄:鋼の錬金術師で1年間の制作体制を維持できることを証明して見せたBONESの新作。とにかく質は高い。鈴木典光の手になるEDは手間の掛かりそうなことをやっているな。時刻表示の邪魔な録画保存組にも手厚く、TBS、MBSでは同週深夜に再放送枠が用意されてい…
兄:本家歌姫の登場に胸中穏やかでないミーアの表情がアスランの前で見せるものとは違っていて興味深い。アスラン、キラを巻き込んだドラマが展開されると面白そう。新EDも生者と死者の共演で大変感傷的なEDらしいED。ラストカットはどうしてもキラで締めた…
兄:クライアントを待ちながら?1話でアクション、2話で日常を描いて引き出しに余裕のあるとこを覗かせる。ドッコイダーでも色々見せてくれたけど、より洗練されてて、行き過ぎると嫌味になってしまうような感じ。定点カメラを何台か用意してテンポ良く切り…
兄:ノイタミナ。何年か前の、ラ・ドルヤという帯番組が脳裏を掠める。共通項は逆読みだけか。実写、アニメ、企画としてはどちらもアリなのだろうけど、ドラマでなくアニメーションで制作した意義がしっかりあって楽しめました。ただ、HEAD PORTERなどの衣装…
兄:何枚もの襖の向こうに隠された制服、VIPカーに乗り込んだ後延々と続くエレベーター。シュールだ。葉巻ならぬ札巻タバコなんてのも。公式サイトによると「コンセプトは大人の童話」*1とのことだから、寓意に富んだ表現という理解で。 *1:http://speed-gra…
妹:すごいRPGっぽい作品。女の子が武器になるって、これもある意味合体モノ?クーがレンを武器としか見てないかのような発言をしたのは、ちょっと寂しかったです。
兄:キスシーンや立夏のアップはえらく高クオリティー。立夏のネコミミに芝居をさせているような場面はあくまでさり気ないのが良い。バトルの導入部分と決着後には理科室の器具を使った上手いつなぎを見せていました。絵コンテは桜美かつし。
兄:そんなに捻りも無く、生徒会構成メンバー、組織図、校内でのポジションの説明回。ミスター・ポピット探しをりのの行動理由の一つとしたり、シリーズ通じての伏線とするわけでもない?極上生徒会設立の目的は楽園の創生だとか。理念は理念として奏の望む…
兄:水着シーンを凌ぐほどに、明日菜とあやかの幼年時代はとてもかわいく描けていて釣られた。ネギくんを主人公然として扱わずに、ヒロイン同士の関係性をメインとする方向で進めて正解だ。時は夏休み、場所は校外というのも先生らしさを優先させ過ぎないフ…
兄:今回作画監督は結城信輝。熱量のある作画と演出で押し切られたが、前世と現世を錯綜させるペースが予想以上に早くて置き去りを食いかける。転生モノはスケールの差こそあれ、近年のトラウマによる決定論的物語と相性が良いのかもしれないと考えると視界…
兄:最後の人格いよいよ登場の回。大方の予想通り、梢ちゃんの変身は先天的なものでなく自衛手段である様子。それぞれの人格は何がしかの内外圧への反発や逃避で生まれたのだとしても深層心理の分析などは抜きに楽しみたいところ。個性溢れる鳴滝荘住人たち…
兄:なぎさ、ほのかの視点を通してテレビの前のお友達もケーキ工場へ社会科見学。前シリーズまではそれだけのお話であったところ。今シリーズではひかり側のエピソードとのマッチングも含めた構成がされているので、単調さにはまり込まないのが嬉しい。その…