2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『BLOOD+』42.響く、歌声

兄:カイとディーヴァの対峙は、シュヴァリエとなったリクに自らの血を与えたカイ兄ちゃん、という過去を踏まえると、より深い味わい。 どうでもいいけど“ネイサン”“姉様”未だにちょっと混乱してしまう。

『ウィッチブレイド』16.憩

兄:水着回+作画監督金子ひらく=、の鑑のような回であり、解。瀬川の背信フラグや、その場でのやり取りに対応しての梨穂子がスイカ割りで見せる異能の一端もあったが、まあオマケ。 ギャル達のプロポーションは言うまでも無く見事だったが、マリ子さんのそ…

『ゼーガペイン』17.復元されし者

兄:リョーコに肖ってか、クッキーを焼くミナト。ここに来て三角関係増加を匂わせてみたり。男女関係といえばアビス×シンでは、シンの左手はアビスの頬に、右手は…、という絡みも。身体性描写とサービスとの両立が巧みな作品だ。 世界情勢周りでは残存幻体数…

『僕等がいた』4.

兄:いや、だから周囲にはクラスメート達がいるんじゃ?と書くのはこれきりにしたいところ。画面上での雰囲気の作り方の上手さもあるけれど、省略の妙でもあるんだろう。作内での現実風景描写と内面風景の境界の曖昧さ、シームレスな設計。 妹:矢野はかっこ…

『ちょこッとSister』3.管理人さんがやってきた

兄:あんちょこに書かれていないあんちょこの使い道。これを見られただけで何だか随分とお話の幅が広がったように感じてしまった。

『桜蘭高校ホスト部』17.鏡夜の不本意な休日

兄:鏡夜先輩の“お母さん”でない一面を垣間見るような話。わざとらしいが故に引っかかる台詞回しを活用する、その基本に則っていた。対するキャラによって様々に用立つハルヒのキャラクター性もいい。

『N・H・Kにようこそ!』3.美少女へようこそ!

兄:漁船でネットの海へと漕ぎ出した佐藤くん、イメージシーンの作画は彼のテンションと呼応して上昇、なかなか面白かった。 1週間後の姿は惨憺たるもの、これまでそこそこ身奇麗に保っていたのが不可思議でもあるけど、絵面としてはキツいからなあ。

『ARIA The NATURAL』17.その 雨降る夜が明ければ…

兄:今回も絵コンテは佐藤順一。ああ、続き物だったのね。 アリシアさんと灯里それぞれのゴンドラへの想い、アリア・カンパニーに受け継がれる気風との重ね合せは上手かった。

『つよきす Cool×Sweet』4.ココナッツの夏

兄:夏休み突入で、レオの出番を設えるも些か強引。素奈緒はレオに対してデレ以降への準備を進めているようだけど、その拠り所は回想のみというのもちょっと弱いか。

『BLOOD+』41.私の居場所

兄:真央をはじめとして小夜やジュリアさんに自分の立ち位置と周囲との関係性の再確認を。生理、出産、交配、懐胎等、小夜サイド、ディーヴァサイドで対照的にエピソードを紡いでいくのがわかりやすかった。 序盤に何故かエヴァパロディ。ひょっとして関係者…

『ゼロの使い魔』3.微熱の誘惑

兄:“大きくて太いの”に物を言わせてルイズを難儀させる。才人が元いた世界に戻りたがったり、異世界で生きる自信を得たり、結構振れる。

『ゼーガペイン』16.復活の戦場

兄:リセット後の学校風景は僅かではあったけれども、2周目を意識したキョウと視聴者目線とのシンクロが上手かった。舞浜でループする日常と、量子サーバーといえども所詮は機械、いずれ崩壊する定め、という対比も面白い。そういやピエタはどうなったんでし…

『僕等がいた』3.

兄:周囲のクラスメイトを余所に少女マンガ世界に没入してしまう七美と矢野。そんな2人に然程の違和感を覚えさせない作りのおかげで軽いツッコミ程度で済むというもの。 奈々はそのキャラクター性をルーズソックスが端的に表現してました。

『ちょこッとSister』2.はじめてのお正月

兄:口の周りに付着した色彩を見る限りでは食ったように見えるんだよなあ、ちょこは。クーピー。どのように話したのか、大家さんには「ちょこちゃんらしい」と言われる始末。ちょこの無垢さより空恐ろしさを感じさせる運び。

『桜蘭高校ホスト部』16.ハルヒと光の初デート大作戦

妹:軽井沢デート編は好きな話のひとつ。ギャグは低めで、光の変化がメインでした。まだまだお子様な光のわかりやすいことったら。話を重ねていくごとに双子の違いが。 兄:光がハルヒに宛がったヘッドホンから漏れ聴こえるBGMをそのままEDへと繋げるのかと…

『N・H・Kにようこそ!』2.クリエイターにようこそ!

兄:昨今の風潮か、山崎の部屋はよくできた“オタ部屋”だった。この辺りは関係各所の協力が大きいのかな。 原作発表から早4年、ニートなる便利な言葉が市民権を得てしまったのが多少脚本にも影響してるのかも。

『つよきす Cool×Sweet』3.激突!体育武道祭!!

兄:伊達までブルマ信奉者なのはキャラ配置的に間違っているような気がするが。レオ含む男子3人はぞんざいな扱いをされてはいるけど、ここまで一括りにせんでも。

『コヨーテ ラグタイムショー』2.海賊亭の少女

兄:口パクも含めてキャラ芝居、と言わんばかりの細かい演技。特にアンジェリカは濃い目のルージュと相俟ってそれが引き立てられる。彼女のエネルギー摂取は多少くどい位に見せてくれるのかと思っていたんだけどな。

『ARIA The NATURAL』16.その ゴンドラとの別れは…

兄:絵コンテ佐藤順一。エレベーター式水路の描写が丁寧で、水中にカメラを置いたカットが印象的だったが、やっぱり白昼夢への出入り口だった。いつも通り多分に感傷的なんだけど、別れの日そのものは描かないのもポイントであるのか、灯里が涙を堪えてくれ…

『BLOOD+』40.シュヴァリエの見る夢

兄:絵コンテ・演出に山内重保、作監に黄瀬和哉を迎えた回。全体を通して物憂い雰囲気、台詞でなく演出で語るスタイルに対して、各キャラクターに付けられる表情がよく応えていた。 ディーヴァの振り向き、身構えるソロモン、2人の体の傾き加減にはつい笑っ…

『ゼロの使い魔』2.平民の使い魔

兄:食欲と性欲を押さえられ首にかけられた鎖で束縛される才人ってのはわかりやすい。 後半、名前がキャラ性を表すようにその才能の片鱗を見せる才人。異世界召喚から一日程度で発揮される予想以上の反骨精神にちょっと戸惑った。

『貧乏姉妹物語』3.にんじんと嘘と越後屋姉妹の日

兄:山田姉妹の対存在、越後屋姉妹登場。対象性を描くなら社会階層やルックスだけでなく、簡単な家庭事情の説明も入れて欲しかった。それで、プラスマイナスが変なバランスのお話という視聴感が残ってしまったのかな。山田姉妹のラブラブシーンで一足飛びに…

『ゼーガペイン』15.リインカーネーション

兄:舞浜の夏を既に100回以上ループしているというキョウ。作中5ヶ月かけたといい、実際1クールを費やした仲直りにリセットをかけてしまう。次回以降、視聴者にとっても2周目がスタートするわけで、ストーリー上の処理や省略が楽しみ。

『ちょこッとSister』1.プレゼントは妹?

兄:願望充足もの+妹ということで方向付けは明快。…と言い切れない何かを感じてしまった初回。状況設定の強引さは笑いの範疇としても、オタク的妄想に冷や水を浴びせてる風にも読めた。川越さんの妹≠お兄ちゃんの妹と訂正するちょこ。デパートの迷子センタ…

『つよきす Cool×Sweet』2.生徒会なんて、大キライ!!

兄:鮫氷の“強気な女性に睨まれると動けなくなる”という弱点で、女子のツン相描写の足しにするのはどんなもんだろう。

『僕等がいた』2.

妹:矢野マジックにかかりつつあります…恐るべし!私の上をいくのが兄で、1話ですでに惚れたと。 兄:七美を振り回す矢野のギャップの作り方は高低差つけ過ぎとも感じるけど、少女マンガフィルターや恋する乙女フィルターのかけ方や小気味のよいテンポが、矢…

『ARIA The NATURAL』15.その 広い輪っかの中で…

兄:本編には全然関係ないが、新たな自分ルールを施行、それに従い下校中と思われるアリスが高ポイントだった。

『僕等がいた』1.

妹:大地監督が恥ずかしそうにしながらこの作品をつくっている姿を勝手に想像してしまいます。実際の監督は、こんなの慣れっこかな?これの主人公といい、ゼーガペインのリョーコ、ハチクロのはぐちゃんなどなどの素朴な?女子声って気づかない内にはめられ…

『N・H・Kにようこそ!』1.プロジェクトにようこそ!

妹:最近の流れからすると、佐藤君役には杉田智和をあてるとより面白くなりそうなものですけど…でも、オコジョさんの槌谷君がたくさん喋ってる!という変な喜びもあったりします。時々子安さんの声に聞こえる…。石浜色の強いOPが良い感じ。…右湊さん? 兄:…

『BLOOD+』39.魔法の言葉をもう一度

妹:新OP。普通というか、今までと比べると地味めな気が。平松さんがどこを描かれたのかわからないくらいに。 兄:ウエイターに扮した暗殺者がアンシェルを射殺せんとする場面での、豹変のタイミングがちょっと面白かった。ウエイター口調を継続しつつの発砲…