2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
兄:最終回、ではなくオマケ的な外伝なんですね。前期EDだったし、もともとTV放映予定の無い回だった?お話としては普通だったけど、妙に敏捷なマドハンドが追ってくる絵が面白かった。 全体としては作品のビジュアル的完成度という点では原作に引けを取るか…
兄:急展開を見せた人間関係、ここでもまた2人の“ナナ”が!竹内くんの回想はいいタイミング、いい手触りでした。 捨てられた子犬2匹を放っておけずに拾ってきてしまう辺りに、竹内くんのポジションが表れているんでしょうかね。 あと、各所に配慮した結果だ…
兄:絵コンテ、演出は五十嵐卓哉監督。レイアウトの一つ一つが決まっていて美しい。ハルヒと環、空中で身を寄せ合うまでの描写は「エウレカセブン」を髣髴とさせる絵作りとも感じさせ、大変良い出来だった。最終2話のゲストキャラ、エクレールのキャラ描写も…
兄:「事故」「ジーコ」はキツイなあ。本放送時点でこれだと、後々セル・レンタルのソフトで視聴されることを考えると…。 ラストエピソード1話単位で見ても、第1期で面白く処理していた分、こちらはパワーダウンが否めない。修学旅行を引きにしていたところ…
兄:絵コンテ佐藤順一。最終回だからといって格別に大きな山場が用意されているわけで訳でもないが、各キャラ顔見せ、ラストのメッセージなどはそれらしい。ちょっと童話チックな展開もテーマを語るに適したいい雰囲気。 「恥ずかしいセリフ禁止!」〜「えー…
妹:Aパートの河原でのシーン…この揺れはハチクロで覚えた竹内さんでは!?となグラでお仕事が見れるとは思わなかったので嬉しかったです。 兄:自分も面白い作画だな、と思ってましたが、EDクレジットには竹内哲也氏のお名前。担当パートは恐らくそのシーンで…
兄:どうにもこうにも弾まないままに終了。 20〜30年前のアニメの持つ大らかなノリを当世風のルックスに持ち込む、という辺りが最後まで齟齬をきたしたままだった。12姉妹は出オチみたいなもんだったしなあ。
兄:小夜の手先が見せる芝居の数々は巧かったなあ。初回で注目した、走り高跳びシーンでの腕のアップとの繋がりを思わせたのも興味深い。初回から計算の上での描写であった…のか?何はともあれ最終回としては奇麗な締め方だったのではないでしょうか。ただソ…
兄:最終話にしてうのまこと作監回。しっかりとしたアクションと共に、躍動に伴って変形する乳も見せて頂きました。今回、サイキックラバーの歌う前期OPに戻したのは大正解だったと思う。 で最終的には、親娘モノとして納得のいくラスト。ちょっと狙っている…
兄:脅かされる日常風景。サンライズ製作ロボットアニメ繋がりででスペースコロニー内部での戦闘描写を連想してみたり。それらしいカットもちらほら。街並の破壊描写の中にはきっちりと象徴的な対象を入れ、ドラマとの相乗効果を生んでいた。 キョウがリザレ…
兄:擬似家族の前に対峙するホンモノの家庭問題と現実的なツッコミ。れんげちゃんは強力モーター不使用での登場、とシリアス寄りの空気。 初回から引いてる電球カットの挿入等、作品エッセンスのさらいは、ラストに向けたエピソードといった感じだった。「双…
兄:素奈緒の自己表現、というか水樹奈々の一人芝居は楽しかった。ただ演劇というキーワードで被せたラストのメタ展開は作品の雰囲気は壊さないにせよ、ちょっと余計だったか? 作品全体としては、レオでなく素奈緒の視点を中心に据えたことで、構成に一本の…
兄:アイちゃんのお婆ちゃんは復調したんですね。こっちはてっきり…。仕込みが複数回に亘っている割に拍子抜けだったかな。もう少し内容と絡めた回収をしてくれていれば。
兄:ダイヤモンドヘッド事件。ミスターがあんなに颯爽とした登場をするまでの経緯が気になる。サブタイトルの通り、あのシーンはアンジェリカさんの美化された記憶映像に拠ったものと解釈するしかないよなあ。彼女の心中を襲ったビッグウェーブとすれば、ま…
兄:山内重保回。当然の事ながら、決戦のロケーションをしっかりと意識した演出がつけられているのは非常に良かった。ドレスアップした小夜にもきっちりと裾破きといったオプションを用意していたし。 久々に作画にリソースが充てられた回でもあった為、翼手…
兄:最終回一歩手前ということで盛り上がるドラマ。その本編に続く次回予告の30秒間を有効に使えていたなあ。やってること自体は独創性がある訳ではないけど、これまでの積み重ねを素直に活用していた。
兄:設定説明なんかは後回しでもまあ構わないけど、ミミコが吸血鬼兄弟に感情移入しちゃう辺りはもう少し丁寧に進めて欲しかったか。
兄:舞い散る花弁演出を最後の最後でギャグチックにしていたけど、作り手側の意思表示なんかも含まれていたのかな。普通にいい話でまとめ、円環と成して閉じ、と最終回らしい最終回でした。 個人的にはアイキャッチの貧乏川柳が一番楽しかった、本編の方向性…
兄:七美に矢野の過去の真相を知らせるのは難しいとはいえ、山本さんにああまで語らせちゃうのも微妙だ。亡くなった姉との会話シーン、学校で見せる表情とは少し違った彼女の一面を自然に演出できてるのは良いです。
妹:なんだか話についていけてないので、とりあえずルーシェンがキョウへの想いを態度で示しちゃったことを喜んでおきたいと思います。 兄:それなりの存在感はあったものの、今一つ押しの弱かった彼のキャラクターがここに来て。こうなると彼の独り言ちた“…
妹:あの鏡夜先輩ですら変えてしまう環はやはりスゴイ奴だと思います。何かを期待してしまうのもわかる。そしてたじろいだり、我を忘れて怒ったり。たくさんの表情を見せる鏡也先輩は貴重だー。同じ親のもとで育ったと思われるお姉さんのおっとりさは一体…。…
妹:タオルを巻いて入浴するお兄ちゃんもルール違反だ。ちょこに怒られますよー。せっかくKEEP OUTという便利アイテムがあるんだから、もっと露出しても問題ないのに!真琴さんがあっさり不参加になったのが気になります。
兄:一見華やかな水先案内業界にも、女性コミュニティらしい(?)陰の部分は当然存在するのであった、と。陰口を叩いていた女性社員への報いが示されている辺りは優しい。 泣き伏す藍華に「駄目」と反復させてたのは上手いですね。藍華というキャラに厚みを…
兄:観劇客に紛れて潜入、小夜さん御一行。正面突破も過ぎるんじゃ?という疑問は、皆のドレスアップ姿の前には野暮というもの。 一般人の翼手化、それを見て逃げ惑う群集、といったシーンがどれもしょぼいのは辛い。
兄:今回の作画のクセか、元々のキャラデザインによるものか、あさぎの尖がった胸が結構インパクトあった。全体のシルエットとのバランスも取れていたし、「胸は体を表す」的造形として筋が通っている気もするが。
兄:音響関係の演出が楽しかった。電話のプー音と心理描写との相性の良さはお馴染みだけど、監督らしい遊びだったと言えるかも。
兄:人間関係や世界観の説明はそこそこに、とりあえずキャッチーな見せ場を用意する作りには慣れているし、丁寧な説明を要するほど複雑・斬新なことを語ろうとしているわけでも無さそうなので、初回としては無難といったところ。 冒頭のアクションとBパート…
兄:コミュニケーションが時間単位でお金に換算される携帯電話はいい小道具。上手い使い道。 絵コンテは宇田鋼之介。画面演出がそこそこ落ち着いていたのも良かった。
兄:月サーバー内、敵のネタばらし。先行作品の影響は感じられるものの、長口上に飽きさせない工夫は感じられた。ぼかしはちょっと不粋だったね。 キョウの素直な怒り、迷いの無さは、これまでの積み重ねもあってストレートに受け入れられるもの。
妹:恋愛とは遠い場所にいそうなハニー先輩が、冷静に部員たちの関係を見ているとは。画面でも木の上から…というまさに高みの見物。これだからうなづけるれんげちゃんのハニー先輩腹黒設定。それと飾り窓入りの字、多用しすぎな気も…。 兄:外部の人間を招き…