2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『桜蘭高校ホスト部』22.モリ先輩に弟子入り志願

妹:れんげちゃんも相当好きなひとだけど、殿や双子あたりも萌えに詳しいですよね。それで務まるホスト部か。強面の新キャラ登場。部員以外の桜蘭生徒にハルヒの性別がばれたのってボサノバ君が初?ブラ姿まで…!そしていつもよりたくさん動いてたモリ先輩で…

『BLOOD+』46.あした天気になあれ

兄:大きな敵、倒すべき本当の敵、アメリカの陰謀がわかりやすく紹介されて、この枠らしくなって参りました。 小夜とハジ、昔日の約束は全ての視聴者の予想に違わず。その上、見せ方も凡庸で勿体無い。勿体無いと言えば、ディーヴァの帝王切開(?)、台詞の…

『ウィッチブレイド』20.願

兄:前回の雅音、鷹山離合の図は宛らベタなトレンディドラマのようだったが、今回、鷹山の不器用なパパ振りはコメディ。「子どもとどう接したらいいのかわからない」などと直接梨穂子に漏らしてしまうのはどうかと。梨穂子と玲奈とのエピソードとのコントラ…

『ゼロの使い魔』8.タバサの秘密

兄:寡黙なタバサ、多言なキュルケの組み合わせは意図が明快。 タバサに端から同行させず、敢えて迂回させたルイズ、才人組はお気楽。シエスタの無防備さは、これ正にファンタジー世界という趣。ヘッドセット装着の動作を描いてメイド装備装着完了としたのは…

『貧乏姉妹物語』7.ヤキモチとチョコとバレンタインの日

兄:名も無い少年の善人振りが可笑しかった。しかしまあストーキングや覗き見を便利に使いすぎるアニメだよなあ。

『ゼーガペイン』21.戦士たち…

兄:クロシオ先輩の異議。これまで実存の問題と格闘してきた作品だけに、こういう衝突は腑に落ちる。ただ唐突さは否めず、俄かにスポットライトを浴びた人物の法則発動かと思った。 ループ世界と回転寿司の見立ては気が利いてるんだか。リョーコの前に積み上…

『時をかける少女』

妹:やっと観られた!とにかく見所が多い。しかも映画にありがちな中だるみが感じられませんでした。つまり終始油断が許されない!背景も描き込まれていて見応えあり。やはり気持ちのいい夏の青空は青春によく合っていました。ネットで背景検証を見ていたの…

『僕等がいた』8.

兄:「好きの反対は嫌いでなく無関心」理論を持ち出して七美の追及を逃れる矢野。適度にガス抜きを挿みつつも、それが却って緊迫感を演出する効果も担い、シーンによっては表層*1と心理のギャップまでも想像させられて上手い。 七美が“ヤる”ことを受諾するま…

『桜蘭高校ホスト部』21.いつかカボチャになる日まで

兄:双子の固体識別ポイントをハルヒに解説させたりと、前回からの引き継ぎ。前回がホスト部設立前のエピソードであったことの対照か、男女学級委員のわずかな関係の変化等を引いてホスト部の終わりを予感させる擬似家族への視点も。仮装というキーワードで…

『N・H・Kにようこそ!』7.モラトリアムにようこそ!

兄:今更歓待されずとも、というサブタイである。母親の来襲に備えて恋人役探し、ってまたえらくベタだが、親バレ=タイムリミット、回避のために嘘八百というのはそれなりに生々しく、ネタの選定とアレンジが上手くいってたのか。

『つよきす Cool×Sweet』8.嵐を呼ぶまつかさ祭!

兄:出演声優による挿入歌もフォーマット化するのかな。当然販促としての効果も狙っているのだろうけど、取り敢えず挿んでおこう感が面白い。

『ARIA The NATURAL』20.その 銀河鉄道の夜に…

兄:猫から連想開始して銀河鉄道へ、一回捻りが入った後、乗車時の正装まで披露。こういうあからさまなパロディっ気はこの作品に似つかわしくない、と承知の上でやってるんだよな。丑三つ時が舞台の、前回のエピソードとの連続性も持つお話として、毛色の変…

『コヨーテ ラグタイムショー』7.反逆のマルチアーノ

兄:ハンター側との戦力差を物ともしないマルチアーノ、の件は作画的リソース投入ポイントの割に印象が淡白だったのが残念。やっぱり危機状況を作るだけ作って回収は雑ってのが気になる。

『BLOOD+』45.手のひらを太陽に

兄:手始めにシフチームが整理され、モーゼスとカルマンの感傷的な最期。全体的に作画水準は芳しくなく、要所要所で持ち直す。2人の心中という展開に必然性が薄いが、ビジュアル先行の見せ場が用意されていたのでまあ納得。

『桜蘭高校ホスト部』20.双子があけた扉

兄:ここ何回かの過去話でホスト部という場の位置付けがかなりわかりやすく。双子をひどくこじらせていた頃の双子を紹介して、双子メイン回の締めとするのかな。環=殿の由来に触れてるのがグッド。 ゲストの女性陣も可愛かったが、双子のふたご姫コス(違う…

『僕等がいた』7.

兄:七美の心中を支配する疑念を画面一杯の文字で。多用されると煩いんだろうけど、話中でのタイミングを押さえ、七美と一致するよう視聴者の関心を誘導しているのもあって、効果的だった。

『ARIA The NATURAL』20.その 影のない招くものは…

兄:夜中、ゴンドラの営業がストップしてしまうのは不便だよなあ。とか感じてしまうのは自分がマンホームの住人だからなんだろう。 アリア社長に夏風邪を引かせてちょっとした非日常を生み出したり、アイちゃんのメールを枕に持って来たり、ネオ・ヴェネツィ…

『N・H・Kにようこそ!』6.クラスルームにようこそ!

兄:山崎の語りは痛いっちゃ痛い、それでも「顔は良いんだけど」という前提は作品なりの優しさというか配慮というか。多少露悪的ではあるけど、山崎の空転っぷりは阪口大助の好演もあり、よく描けていた。

『コヨーテ ラグタイムショー』6.激闘

兄:ピンチに次ぐピンチという展開で盛り上がる…筈なのだが。危機的状況を並べ立てる目的もあろうけど、それぞれの切り抜け方がちょっと大味だったかな。

『BLOOD+』44.光の中へ

兄:“テレビの時間”を心待ちにしていた様子のルルゥ。普通の子供らしさ、小夜達との関係の積み重ねを推し量らせる良い萌え描写。

『僕等がいた』6.

兄:お付き合いの上で当然出てくる、男女の関係描写。迫る矢野、ストップをかける七美。そのちょっと冗談めかした躱し方が、七美のキャラクター性に加えて作品のスタンスとも重なっている風にも取れて面白かった。

『桜蘭高校ホスト部』19.ロベリア女学院の逆襲

兄:演劇チックな演出はお手の物。題材と作品の方向性がマッチしていて楽しかった。バナナの皮で締めてしまうのは反則っぽいが、幾重にも仕掛けの施された劇中劇だしね。

『ゼーガペイン』19.ラストサパー

妹:「深く、深く」のときカミナギの頬が赤らんだのを見逃すことは出来なかった。 兄:ワンカット、しかも結構短時間だったのに目ざといな。確かに聞かせどころだったし作画に冴えも見られたけど。 一方その頃、ルーシェン主催のディナー。現実感の希薄な舞…

『つよきす Cool×Sweet』6.流されて…烏賊島

兄:水着と温泉、両取りしちゃう随分な場面設定はいいとしても、烏賊島ってあの異形な大根のために持ってきたネーミングなの? 素奈緒とレオを巡る“大根”も種明かしされた訳ですが、これは流石に思いつかなかった。

『ARIA The NATURAL』19.その 泣き虫さんったら… その 乙女心ってば…

兄:アクティブな藍華には夏風邪というシチュエーションが今一つピンとこなかったりもしたが、Aパートでは夏風邪の気だるさとスローモーな体感時間の雰囲気がよく出せていた。Bパート、道にしゃがみ込む3人娘の画は、恋愛話に花を咲かせるシーンにぴったり。…

『僕等がいた』5.

兄:矢野とのキスを嗅ぎ付けられていたことに動揺する七美。これって製作者側からのエクスキューズだったりするのかな。Bパート冒頭の友人2人によるおまけコーナーからすると、友人ポジションの役回りをはっきりと示したということなのかも。

『BLOOD+』43.こころ乱れて

兄:“私のために争うのはやめて”シチュエーション?女性視聴者を強く意識した回だったのかな。ソロモンのベタな口説き文句には笑ってしまったが、小夜との出会いを思い起こさせるドレスを貢いだのには拍手。キスを迫って平手打ちを喰らうのもアレだけど、カ…

『ウィッチブレイド』17.錯

兄:和銅への牽制はあくまでもビジネスの土俵でスマートに、加えてアルティメットブレイドの性能もある程度は認める器を示す鷹山が格好良かった。もう少し伏線があってもよかったけど。脚本は小林靖子。

『XXXHOLiC』18.ホオズキ

兄:水島監督登板回。モブは白いシルエットで表現される作品内画面演出ルールを巧みに展開させた俯瞰構図が見事。アップと同セリフで繋いだ、ミセ、学校、公園の場面切り換えのテンポも気持ち良かったな。 妹:色彩が特に目をひきました。

『ゼーガペイン』18.偽りの傷、痛みは枯れて

兄:思考と記憶はあるが感情の無い状態=無表情系キャラクターであるのかはわからんが、リョーコのギャップ描写は作画、構成の意図も明白で上手かった。中の人も中の人なりに頑張っていたと思います。前回シンに損傷させられたAI嬢の変化とも絡めているのも…