2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『魔法先生ネギま!』26.ⅩⅩⅥ時間目(終)

兄:クラス全員に見せ場を用意するサービス精神は買う。女の子が一杯いることでの賑やかさは感じられた。ただ、前回までのストーリーでどんな役回りを担っていたかよくわからない、初めて動きを与えられたキャラが何人かいるのが勿体無い。シリーズ開始から2…

『極上生徒会』13.敵か味方かみなもちゃん

兄:奈々穂のテディベアにかかるモザイクはリアルな不祥事へ対処なのかと思った。煽られ過ぎ。いや、普通はフレームの操作やカット割りで処理するものなのかなと。新キャラみなもは微妙な線。聖奈さんの妹であることが今後の展開で意味を持ってきそうなとこ…

『かみちゅ!』1.青春のいじわる

兄:ハイクオリティー。冒頭、教室を飛び出したゆりえ、祀、光恵が教師に注意を受けて一旦減速するものの、廊下の角を曲がったところで階段を駆け上りそのまま屋上へ、という一連の流れ。芝居はもちろんレイアウトも素晴らしく、ここで一気に引き込まれた。…

『創聖のアクエリオン』13.一万二千年のラブレター

兄:3機合体の主役ロボに非固定のパイロットが10人程度、複数の三角関係を作る為にこしらえたような設定とキャラ配置に堕天翅族が加わり、必然的に過去生の因縁も絡んで複雑さを増したことで面白くなってきた。ただ、結果的にバロンの死が人員整理のようにな…

『まほらば』25.告げる夜 26.まほらば(終)

兄:1時間スペシャル。今回についての感想を書くことがそのまま本作品への感想に、と言える位に上手くまとまっていた。26話では、絵本パートがかったるくなる頃合いを見計らって変身後の4人格や住人達の様子に切り替えるタイミングや、一つ一つの表情の付け…

『交響詩篇エウレカセブン』11.イントゥー・ザ・ネイチャー

兄:もう一人のエウレカであるアネモネ、もう一人のアネモネであるエウレカの描写が良かった。エウレカ出撃前のお風呂シーン〜身支度の流れと、出撃拒否で駄々を捏ねるもドミニクに薬物投与されるアネモネに顕著。個人的なポイントを挙げると、2人とも髪の分…

『ふたりはプリキュア Max Heart』20.ナミダのお別れ!?莉奈のポンポコ物語

兄:莉奈がメインを張るエピソード。と、サブタイトルから受けるイメージほどでは無かった。と感じるのもなぎさ、ほのかの視点がより印象的であったので。1度別れを経験している2人、という続編の抱える設定を生かした良い話だった。前シリーズの最終回は、…

『フタコイ オルタナティブ』12.光ある場所へ

兄:沙羅と公彦の結婚も、ニコタマの危機もワダツミ機関の悪巧み。設定面から恋太郎の行動に正しさを保証するような流れだけれども、ここ何話かの転調があったのだからラストもう一捻りあるよね?

http://www33.ocn.ne.jp/~sakurahi/home/omoituki/kanso_ritsu0505i.html結果発表

兄:まずは光希桃さんお疲れ様でした。取り上げるのが大変に遅くなってしまいました。うちのサイトの性質上、終了番組評価では兄妹ともに最終回まで視聴した作品の場合は2人の平均点を算出してみました。で、その終了番組評価で見事1位に輝いた「AIR」。BS-i…

『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』

妹:Zに特に思い入れがあるというわけでもなかったので、気楽に見に行ったこの映画。ところが…面白い!私の場合大人になってからやっと、より富野ガンダムの魅力がわかりつつあるようです。昔放送されたオリジナル版と、映画だけの描き下ろしの組み合わせと…

『極上生徒会』12.それは雨の日に

兄:わかりやすい引きを作っていた。新キャラ登場を伴う本当に引きのための引きで、今回のメイン“奏と奈々穂ちょっといい話”がその為の前フリとしたら面白い。

『魔法先生ネギま!』25.ⅩⅩⅤ時間目

兄:魔法と科学の融合を奥の手に持ってきた。適当なところでどうにでもリセットをかけられそうな逃げの一手とも読めてしまうのでどうも興醒め。テーマとしても重要な父親ナギとの巡り合わせも味気なかった。夕映「あくまでも・・・」→「悪魔」というキーワー…

『LOVELESS』11.WARLESS

兄:我妻さん、弥生さん、東雲先生、貴緒(順不同)と、ふと見渡してみると眼鏡着用率の高い話だった。眼鏡の形状や、かけることで付加されてる属性の違いが面白いな。キャラパターンの水増しって線は置いといて。

『創聖のアクエリオン』12.琥珀の時

兄:前世語りは設定語り、と説明臭くなるところ、OPテーマの歌詞を散りばめたのは成功だった。OPの良さを援用した好例だった、って世界観を援用したのがOPなのだろうけど。 妹:やっとトーマ様本領発揮みたいな!アクエリオンの真の楽しみはトーマ様とアポロ…

『まほらば』24.すず

兄:灰原へのファックスは最重要点のみ、桃乃さんへのエアメールの音読箇所は無し。ワンカットで収まる一見で大筋は把握できるくらいの文字数であるし、桃乃さんの彼氏のエピソードには一話割いているのですぐに繋がるんだけど、一時停止して読まれることを…

『交響詩篇エウレカセブン』10.ハイアー・ザン・ザ・サン

兄:デューイの隠し玉アネモネ。鼻血を引っ提げて登場。レントンにあてがいそうなアイテムだけれども、インパクト十分でシリアスとコミカルの境界線を上手いこと突付いていた。とても語感良く声に出して読んで欲しいサブタイトルで、話中ではホランド、前回…

『英國戀物語エマ』12.スズラン(終)

兄:人違いで話しかけられたのは自分の方だというのに思わず赤くなってしまうエマさんがかなり可愛かった。それはさておき、正直呆気ないという印象はあるにせよ、すれ違いと出会いの物語としては上手くまとまったのかな。馬車に乗る2人、瞬間視線を外すのみ…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』35.混沌の先に

兄:デスティニー、レジェンドお披露目回。新型MSを目にし、それを拝領されると知ったときのシンとアスランの対比が非常に明解。明解すぎてシンの単純さを際立たせる結果になっているが、そこら辺は民衆の決起と合わせてデュランダル議長の辣腕の証明となっ…

『フタコイ オルタナティブ』11.燃える二子魂川

兄:イカファイヤーは恋太郎に抜き去られた時点でお役御免、霧島に託された金属バットでぶん殴るシーンは省略。スピード、パワー両面で完全勝利、二子魂川直近の脅威を退けたところで次回の舞台はドイツ。何故ドイツなのかはよくわからないが、「もしも空を…

『スピードグラファー』11.ハハキトクスグカエレ

兄:危篤というか奇特というか。ニュース映像の捏造という類型的なパターンだったけど、作品内ランクでもかなり上位に位置するサブタイトルを生み出してくれたので問題ない。性的快楽に溺れる人々を連続的に見せていく件が色々な意味で圧巻。そんなものに囚…

Musical Baton

兄:http://d.hatena.ne.jp/CAX/20050618#musicbalatonにてご指名いただく。企画自体は知っていたんですけど、うちにお鉢が回ってくるとは。皆さんの回答はもちろん、反応込みで楽しんでいましたが、さていざ答える立場となると・・・。個人的な嗜好とカラオ…

『LOVELESS』10.NAMELESS

兄:良い百合。上半身を露わにするカットが多くて、そこでは胸の大きさだけでなく腕の太さや肩の線まで描き分けられていて感心した。

『極上生徒会』11.ウイニング・ファイブ

兄:極上生徒会メンバーの頭数で事足りるスポーツとして何故フットサルが選択されたのか。サブタイが語るようにコナミネタからの拡張だろうか。特訓前のまゆらが見せた女の子蹴りがそれらしくて笑えた。

『魔法先生ネギま!』24.ⅩⅩⅣ時間目

妹:今までとは話がガラリと変わり、予想不可能なものに化けちゃった。本命ヒロインかと思ってた明日菜が亡くなり、いつも元気すぎな2-Aも悲しみ一色。それでも無理して明るく振舞うネギ先生が泣けてきます。そんな先生を支えるよう、のどかに助言する夕映。…

『愛してるぜベイベ』26.みんな★みんな★愛してる(終)

兄:最終回にして都のダメ母ぶりが極まる。正の字を書き連ねたスケッチブックが強力。バタバタと幕の閉じた感のある原作と比較してしまう部分もあるが、無難な締め。最後まで演出に古さやかたさの残る作品だったけど、それが妙味を生むような場面もあった。 …

『創聖のアクエリオン』11.水底のしあわせ

兄:幸不幸の転換点を明確にはせず、最後に虹をかけて締めるにはごり押しが弱かった。と思ったら、タロットは2重の伏線で次回以降への引きを残していた。あの世界で暢気に列車の旅を楽しんでいるように見受けられる客層が同乗しているのは意外だった。

『まほらば』23.紅葉の中で

兄:ラストの離別アイテムを描くための前振りに9割以上に充当する時間を割く。鬼ごっこの様子をお馴染みの4コママンガチックな演出を以ってコメディタッチにしない本気度。白鳥くんの出立まで気持ちよく描いて終わるのならお見事かもしれないけど、さてどう…

『スピードグラファー』10.水天宮来る

兄:水天宮が来た、という話。水天宮の攻撃方法は何パターンか存在して、直前のモーションや台詞で先読みできるのだろう、とアクションゲーからの出典を連想してしまうビジュアルだった。最終形態も存在するはず。

『交響詩篇エウレカセブン』9.ペーパームーン・シャイン

兄:ひとつのポイントになるだろうと思っていた、レントンが月光号で自室を与えられる回。ホランドやエウレカの過去が絡み、戦いの悲劇が描かれて思いのほか重要なエピソードだった。やっぱりホランドは殴るのなら2度殴らないといけないし、ニルバーシュは白…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』34.悪夢

兄:インパルスの性能、機能を徹底的に引き出した戦闘シーンは燃えた。フリーダムの爆散を必要以上に派手に描くと…、という心配をする視聴態度には目もくれない演出がいっそ気持ちいいです。