2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ふたりはプリキュア Max Heart』19.ひかり困った!なぎさが転校ありえない!!

兄:サブタイの示す通りに、なぎさでなくひかり側のドラマ。さっさとしょうもないネタばらしを切り上げてしまう点は良かったが、それをしたからこそひかりの一人相撲に拍車がかかって見えてしまうという点も。今回のザケンナーは寄生タイプでなく、手強いモ…

『英國戀物語エマ』11.過去

兄:アルの住まいのある路地裏ではいつも以上に背景美術の仕事振りが優れていて、ケリー宅近辺とも無論ジョーンズ家邸宅とも違った空間、ウィリアムが浮いた存在であることが彼の身に纏う場との違和感込みで描けていた。幼いエマさんの体験した人身売買。借…

『フタコイ オルタナティブ』10.クマのように舞い、イカのように刺す

兄:着ぐるみクマとイカファイヤーのアクションシーンをスロー&コマ送りで視聴。EDクレジットではこのシークエンスの作画スタッフが別枠扱いで、一連のカットではっきりと見て取れる描線の違いにも納得。恋太郎個人にも二子魂川にも突きつけられる厳しい現…

『極上生徒会』10.彼女に水着を着せないで

兄:乙女の園、宮神学園に於いても異性人気は競争心をかき立てるポイントなんだな。奏のトップは世界観のベースとして当然にしても、各メンバーの一喜一憂が面白かった。少年マンガの人気投票結果発表回での内輪ノリにも近似。学園生活を綴ったミスター・ポ…

『魔法先生ネギま!』23.ⅩⅩⅢ時間目

兄:人生最後の一日を“」”の記号に託すとこは控え目ながらも印象的。人の死を扱うと確かに山場にはなるけど、ヒロインの生死を扱うに至るまでの下準備が足りていないのが勿体無い。原作サイドからリークされた設定をどうしても使いたかったんだろうか。

ミーも立った

妹:こうなったらポチも立たなきゃならない雰囲気。

『愛してるぜベイベ』25.ママのパジャマ

兄:一家が顔を合わせるはずの食事シーンで祖父母の姿が見えないのがどうにも気になって仕方がなかった。絵作りの甘さは今始まったことではないけれども設定的にはいるはずの人が、というのが。家族の不在をきっちり対比させるためにも気を使って欲しいとこ…

『創聖のアクエリオン』10.空に星、地に花

兄:ピエールはもともとそうした性格設定なのか、脚本上の使い勝手が良いのか、アポロとシリウスの意地の張り合いを前に調整役に。それぞれの回の筋立てで3機合体のうち何名のエレメントがテーマに絡むのか決定されて、その枠からあぶれてしまうとこうなる。…

『ふたりはプリキュア Max Heart』18.キャンプだホイ!頼りになるのはお父さん!?

兄:絵作りに乱れが見られた回。少なくともほのかの服装には一考の余地があった。不法投棄とザケンナーを絡めるのは常道だけれども、ウラガノスを撤退させたらそれまで、という扱いではまるでドツクゾーンの悪事の一環のようだな。

『交響詩篇エウレカセブン』8.グロリアス・ブリリアンス

兄:ちょっと取り留めがない。予想外のところに転がしていくのでなく、雑然としたまま出してしまった感が強かった。1話限りでもおかしくないネタと思っていたレントンの嘔吐癖はまだ引っ張る様子。超克すべき壁としても小ネタとしても便利なのだろう。

『英國戀物語エマ』10.すれ違い

兄:エマさんの来訪による各人のリアクションの差が面白い。それぞれの動きがそのままドラマを成すメインキャラは無論のこと、うやうやしく礼をしつつもちらりとエマさんを見やるジョーンズ家メイドの様子なども細かく、いろいろな意味でよそ者であるエマさ…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』33.示される世界

兄:情報戦を巧みに制したデュランダル議長。厭戦気分を焚きつけたり、真の敵ロゴスの存在を白日の下にさらけ出して憎しみのベクトルを操作する、という手法に大衆蔑視の思想が見え隠れ?この演説を契機に勢力分布の色分けがどこまで変化するか見物。

『フタコイ オルタナティブ』9.ふたこい

兄:前回マスメディアを使った婚約発表を匂わす三ツ木家執事の台詞があったような気がするが、直接的にその存在を示すような場面はなかったな。描写される世界の範囲の選択の結果なのか、単に自分が読み違えただけか?もしも空が飛べたら…、と挿入される飛翔…

『スピードグラファー』9.湯殿にて

兄:何パターンかの衣装変えの末に結局ニーソックス着用のワンピースというところに落ち着く神楽。自分で服装を選択することの単純な楽しさと、雑賀のリアクションのどちらを優先したのかはわからないが、こうした場面があったからこそ、神楽の無防備な寝姿…

『極上生徒会』9.好きはとまらない

兄:前々回で肯定された好意ゆえのおせっかいからの流れも引きつつ、存外にヘビーな事情。眼鏡と木刀揃ってこその小百合、という並立がちょっと面白かった。眼鏡は好きで掛けてるわけでもないでしょうに。

『魔法先生ネギま!』22.ⅩⅩⅡ時間目

兄:ヒロイン明日菜の成長、変化を描くには確かに最適なイベントではあるが、原作でもゆっくりと醸成させている部分に踏み込んだ。第2期の製作を考えたら、と勝手な杞憂。終盤シリアスに振る構成には既視感あるけど、静かに明日菜の心情、周囲との距離感を出…