2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『かみちゅ!』8.時の河を超えて

妹:デ、デート!?ゆりえと一緒に驚いちゃいました…。八島様の教えてくれた、同調する=相手を知ること、っていうのがなんとなく好きだ。大和さんは、戦艦!!って感じで渋くかっこよかったですね。でラストの桜の花びらとの組み合わせがいかにも、でした。…

『創聖のアクエリオン』22.見えない翼

妹:ポエム野郎同士、気が合うのでしょうかトーマ様とシリウス。アトランディアの方に行って、イイ面になってきたという感じです。マーズを持っていかれたので、アポロたちはは合体できず、しかもマーズの方はケルビムと合体という裏技使用でピンチ。そこに…

『GUN×SWORD』8.カルメン 故郷に帰る

兄:遠きにありて思ふふるさとに帰ってみせる。カルメンとその友人ハエッタの様々な感情の絡み合う友情観は、おいしい部分だけにエピソード単位で突っ込んで欲しかった。ヨロイバトルを解決手段のパターンに組み込まずとも乗り切れるのは強みか。

『奥さまは魔法少女』9.思い残すことはないように、ということ

兄:新旧魔法少女、恋愛レイヤーのバトルは勝負あり?巽にも嬉子さんにも感情移入しづらいのが辛い。まあ“愛は世界を救う”オチに振らない意向ならかまわないんだ。今回不意に持ち出された時限設定が「そういう世界だから」と看過できないのも問題。提示する…

『交響詩篇エウレカセブン』19.アクペリエンス・2

兄:エウレカのコンディションとレントンの鬱屈に合わせてトーンのコントロールされたここ何話かの脚本、演出。今回のレントンがエウレカに向けた性的な少し暴力的とも言える視線の投げかけには、彼の不安定な心境と思春期の衝動とエウレカとの微妙な距離と…

『ふたりはプリキュア Max Heart』27.残った宿題片付けろ!梨と嵐とザケンナー!

兄:自由研究と農業体験。ということで教育的な面を盛り込みつつ、ビブリス悪の論理の言い回しはちょっと気が利いていた。

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』9.枯れない想い

兄:4話を費やした朝倉兄妹のすれ違いも一区切り。大詰めとなる今回では前作同様に幼少時の記憶まで持ち出して、論点をずらしつつ。音夢が戻った今、同居人としてのアイシアの位置付けまで並行するには止む無しか。ともかく、話をするまでの迂回路としては長…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』45.変革の序曲

兄:メイリン存命の可能性を前回ルナマリアに知らせ、シンに問い詰めさせた上での抱擁シーンなのだよな。各話脚本構成段階での不備なのか。ジブリール人員整理まではデュランダル議長の予定通りに事は運んでいる様子。アークエンジェル側は世論が完全に議長…

『苺ましまろ』5.そいね

兄:美羽にも所謂内面がある、という回。この作品に関しては、性格設定と相関図と場面設定があれば問題ないとも思うが、丁寧な演出が良い。原作にない翌朝の風景を描いていることから、美羽の泣きに原作以上の重さがあったことは自覚しているんだろう。

『ぺとぺとさん』8.サマーキャンプ

兄:ぺと子の到着遅延と智恵の乗り物酔いでドラマを演出、マガ校生徒以外の女性陣招集、何よりコンパニオン姿の持ち越しで東京行きの意義はあったということで。前回触れた異種族間の恋愛という要素は抑え、中学生らしい視点でまとめられていた。出番なしだ…

『スピードグラファー』18.第三局

兄:街中のドラッグストアから始まる日本掌握、ロシア渡航のためにカニ漁で運賃立替の雑賀、国会議員とのボクシング対決、とマッチングの可笑しさには定評のあるこの作品。ストーリーは都合の良すぎる急展開。協力者を得て反撃の機会を手にしたことで、雑賀…

『タイドライン・ブルー』6.K2

兄:ティーンはともかくキールではおいそれとコミットできるレベルでなくなったところでジョゼとの珍道中に切り替えるのは悪くない。イスラに至ってはワンカットの出演であったし、大小の状況を並行して進める展開でないと存在意義が。

『メイドさんのいる喫茶店』

妹:未知の世界に行ってまいりました。今回訪ねたのは、ぴなふぉあ、メイリッシュ、tiaraです。どこのお店も入り辛さというのはなかったです。照れはずっと付いてまわりましたが…入店するのに行列つくるのを覚悟して行ったのですが、台風のせいなのか、平日…

『極上生徒会』21.晴れの日はいつもレイン

兄:奈々穂とティータイム中だった久遠が浴場に瞬間移動していたような。後者はみなもだったのかもしれん。お話は今回もやはり家族テーマ。母親側の事情に言及しないのはブレがなくて良かったかな。メインの方、ギャンブル狂で蒸発したれいんの父、とするに…

『かみちゅ!』7.太陽の恋人たち

兄:水着回。光恵のバストには驚いたが、水着のチョイスも含めると、これはこれで純朴な中学生らしいボディラインという感じも。神通力の授受に用いたゆりえのちゅう、お父さん側はアングル操作で完全に隠されていたのは意図の下か。劇中の忘れ去られた神様…

『GUN×SWORD』8.その絆に用がある

兄:レイ再登場。ヴァンの対となるレイのこと、弟であるジョシュアが配されていた。それをヴァン一行の同行者にするバランス配分がアクセントになるのか。今回もヴァンとレイの絡みはなかなかで、妙な駆け引き、探り合い、2人の関係を連想させるガジェットが…

『創聖のアクエリオン』21.紅い道

兄:いよいよシリーズもクライマックスへと動き出した様子。特訓シーンはメインのドラマに従属していてかなり大人しめだった。 妹:話が進むにつれシリウスは、アポロたちと大分仲良くなったと思ってたところでコレかー。シルヴィアからもそう見えていたよう…

『奥さまは魔法少女』8.想う人がいる、ということ

兄:前回の引きなら人工呼吸にかこつけた嬉子さんへのキス、そこに居合わすクルージェの複雑な立場…、を導入部とするものかと。先代魔法少女から引き継いだ町に嬉子さんが設計変更を施さず、現在のワンダーランドのままであると魔法世界リルムに不都合が生じ…

『交響詩篇エウレカセブン』18.イルコミュニケーション

兄:エウレカがドア蹴る音の響くラストまで、彼女の表情を伏せたままの画面。珍しい手法ではないものの効果的だった。レスポンスの見せにくいニルヴァーシュに加え、子供たちをリトマス紙に使うのはなかなかキツイ。缶詰とそれを開けた缶切りをそのまま食器…

『ふたりはプリキュア Max Heart』26.負けるななぎさ!みんな悩んで大きくなった!!

兄:将来から逆算せずとも立ち位置と方向性は自ずと決まる、そして周囲にも今の自分が認められているなぎさ。なので自分探しを引っ張らない。「大丈夫」と繰り返しなぎさを元気付けるほのかは2人の関係――友人としても、キャラクター配置としても――をよく表し…

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』8.嵐の予感

兄:不自然なまでの深刻さが冒頭の荒天で更に加速。雨に打たれ子猫を抱く音夢。緊迫感ある止め絵。大仰なハーモニーでもあれば完璧だった。以降、ことりとアイシアの会話シーン等はそれなりに抑えてあるだけに、朝倉兄妹の不和を大真面目に演出しているので…

『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルてZ』2.家政婦は寝ていた!?小麦ファイナルウォーズ!!(終)

兄:何はともあれ看取った。ネタ元がある限りしぶとく続けられる*1シリーズでもあるだろうが、暴走自体がルーチンになってしまうと厳しいよな。ただ、3年前には話題性十分だったことは記憶に留めておこう。2ちゃんねるネタが一般メディアでは先鋭とされてい…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』44.二人のラクス

兄:デュランダル議長の画策するデスティニープランとは管理社会、ディストピアの類だった、らしい、ラクスの言によれば。具体的な未来像が示されない現時点で判断はしかねるけど、アークエンジェル勢力は議長の理想を否定できるだけのロジックを持ち合わせ…

『シュガシュガルーン』8.レディな気分のバカンスデート

兄:制作協力、作画監督補佐にガイナックス。豊富な崩し顔パターン、パース強調などの派手なアクションと楽しい作画的見所。キャラクターのラインの取り方もちょっと面白かった。

『苺ましまろ』4.アルバイト

兄:間と反復でリズムを作るまではいいが、ドタバタを指向すると作品のノリが変わるなあ。名も無いご老人はお気の毒。“かわいい”と形容されないものが出演したら要注意。

『ぺとぺとさん』7.ちりんちりん

兄:ぺと子都会へ行く。鮎川町と銀座、田舎と都会の違いをセミの鳴き声などで演出していたけど、物産展とキャンプを同日に設定した意味もそこら辺にあるんだろうか。そして何より、ぺと子は普段一重まぶただった、という些細な事実に衝撃を受けた。目のパッ…

『スピードグラファー』17.死神成金

兄:水天宮のモチベーションの源泉判明。社会への不信感というところでは雑賀と通じているのか。過去シーン、英語でコミュニケーションし、日本語で驚嘆の声を上げるのは感覚的にわかる。森川智之氏が感情を乗せやすい分、そうなっただけかもしれないが。

『タイドライン・ブルー』5.攻撃

兄:今回もグールドから仕事を割り振られるキール。艦の外で魏の国民と触れ合う機会をキールに与える意図がグールドにあってのことなんだろうか。ティーンサイドとのバランスを取る上での必要性はわかるけど。

『極上生徒会』20.アユちゃん、アイドルになる

兄:やたらと家族テーマが多いなあ、この作品。外部から隔絶された宮神学園で自分と社会を見つめ直し、少女達が境遇、運命を肯定することができるまでの物語。“その普通特別”どころか、みな特殊過ぎる家庭環境なんだけど。歩のデビュー曲はとにかく音楽制作…

『創聖のアクエリオン』20.天翅の翅音

兄:河森脚本ではなかったが、エピソードの重要度は高そうな回。ロールアウトされた捕獲システムや上部機構の新国連の介入はちょっと唐突だったけれども、捕食者と被食者の相対化はわかりやすかったし、人間側の行為にそれ程の陰湿さがないのにも安心。無垢…