2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『GUN×SWORD』22.誰がために

兄:眼×操奴!!…いえ、こちらの話です。 ダン打ち上げに費やした時間のたっぷりとした描き方で、随分と状況にゆとりがあるようにも感じられてしまったけど、集合写真撮影までの運びと作風にはすごくマッチしていた。

『ToHeart2』9.ふたり

兄:成る程、それで姫百合姉妹なのか。 珊瑚の寝室に潜入する瑠璃のシーンでは作画のクオリティが明らかに上昇。そのシリアスな雰囲気はその後の展開を大いに期待させたが、当てが外れた。

『機動戦士ZガンダムII-恋人たち-』

兄:公開終了までに駆け込み。 今回は副題とキャッチフレーズの付け方が上手かったですね。メタファーも含めてのそれぞれのキスシーンの差がよく描けていて流石。 フォウの最期の改変を受けるなら、カミーユの終着点変更も頷ける。そして満を持してのハマー…

『交響詩篇エウレカセブン』32.スタート・イット・アップ

兄:typetheENDの発したホーミングビーム(?)を撒きつつ上昇し、爆煙を破って姿を現すニルヴァーシュspec2の雄姿。かなりカッコ良く、またタイミングも気持ち良い。 手の描写で“職人”としてのアクセル祖父さんを表現している点も丁寧。

『ふたりはプリキュア Max Heart』39.燃え尽きろ!青春ラクロス決勝戦!!

兄:1年目と同様、いつの間にやら決勝戦。試合描写はともあれ、なぎさと対置、試合内外の交流を通して変化してゆくオタ女キャプテンの登場、ライバルキャラの歩みを1話に詰めたようなお話で面白かった。 なんか今回はニコ目顔がやけに目に付いた気がする。

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』22.みんなの時間

兄:本来、学園の制服を着られる立場にないキャラに脈絡も無くコスプレさせたと思えば、スク水まで。プール開放に関しては本編中で純一までが疑問を呈してる。強引な位の萌えの介入で、無邪気に加わることができなくなったアイシアの位置づけを示す、という…

『BLOOD+』8.ファントム・オブ・ザ・スクール

兄:テコ入れで舞台転換。言葉の問題は置いとくとして、お喋りで噂好きのルームメイト、ミンがテンポ良く仕切っていったので舞台設定は掴み易かった。アニメ的デザインラインからすれば、華の無い制服が却って新鮮。小夜に世界各地の制服を着て楽しむ作品と…

『地獄少女』8.静寂の交わり

兄:都市伝説というよりネタ消費の材料という感の地獄通信。地獄通信ヲチスレ、地獄送り実況スレも存在するに違いない。シリーズ初期で定型的な作りを律儀にこなした後だからこそ効いてくる関係性の拡がりも導入。

『ノエイン もうひとりの君へ』7.タイセツナヒト

兄:第2話以来の石川健介作監担当回。ローテーションのサイクル通りか。ハルカのエロさはアップ、カラスの白土度はダウン。 時間軸と世界の位相とこんがらがって全容はよくわかってないけど、世界と人物の同一性と相違性を常に意識しながらの視聴。

『舞-乙HiME』8.運命の軛

兄:禁書庫に忍び込むまでの段取りは物理的にも精神的にもイージーだ。特にエルスとイリーナ。仲良し4人組に昔日の戦禍を聞かせ、悲劇の再訪への第一歩。 なんかアリカとミユの関係は、ナウシカとユパ様にダブったなあ。

『BLACK CAT』8.旅する猫

兄:半年の月日が流れた――。そしてトレインは着替えた。ジャケットの胸で主張する円形の物体にツッコミを入れるスヴェンに胸のすく思い?テレ東18時台のスクエニ枠とは一味違う深夜アニメ的スタンス。 制作協力GAINAX、それらしいキャラのフォルムの取り方を…

『ARIA The ANIMATION』8.その 憂鬱な社長ったら… その イケてるヒーローってば…

兄:絵コンテ佐藤順一。Aパートは漫符使用から更に踏み込んだ実験的手法?社長の状況と内面はテロップに拠らずとも理解できたろうけど、それでも敢えて“絵”以外の要素を画面に組み込むのはツッコミポジションの確保が理由なんだろうか? 社長目線に合わせた…

『IGPX』8.好き好き大好き

兄:レースシーンを過去の時間軸に置き、ミーティング中に映像という形で回想させた第2話。今回は現在進行形のレース中にキャラそれぞれの背景を挿入、もう一歩錯綜させていた。この作品の特徴である一般的なレース物とのズラシの発想、レースシーンとインタ…

『魔法少女リリカルなのはA’sなのは』8.悲しい決意、勇気の選択なの

兄:日常側でのニアミス危機一髪。それに気付いて事前に手回しするのもヴォルケンリッター側の役回りなんだな。はやてと石田医師への緘口令、その手際は気になったが。

『クラスターエッジ』8.生徒会選挙

兄:クラスターE.A.での選挙ごっこ。ごっこといっても卒業後の社会的ポストを賭けた権力闘争のステップであるらしい、とフォンの丁寧な解説が入る。 アゲートが学園に戻る切っ掛けから、支援者を買って出たフォンによる飛行機強奪が不問に付されたままで当選…

『GUN×SWORD』21.空に願いを 地には平和を

兄:ヴァン、清々しい童貞宣言。恍惚と舞うファサリナ、牽制し合うウェンディ、カルメン、プリシラ。かつて愛した女性の仇討ちを行動原理とするヴァン、現在彼を取り巻く女性性との距離の取り方が面白かった。

『ToHeart2』8.すれちがう想い

兄:タカくん受難。各クラスの黒板への流言飛語は萌えキャラの所業とはいえ、目に余るものが。そこに珊瑚と瑠璃を陥落させるカギがあるのは言わずもがなだけど、双子それぞれの好悪の感情が振り切れすぎていて笑った。

『交響詩篇エウレカセブン』31.アニマルアタック

兄:急に視聴対象年齢を下げたかのような素直なコメディタッチの前半。ここまでの流れを考えると、これもまたひねた演出の内とも取れて身構えてしまったり。 ニルヴァーシュの新兵装は飛行形態?これまでビークルモードへの変形ギミックをロボットアニメ的な…

『ふたりはプリキュア Max Heart』38.さよならほのか!?絆は固く永遠に!

兄:第19話の逆パターン、ちょっとシリアス寄り。変身バンクが短縮バージョンであったりと日常部分に力を割いた構成か。2人の別離をプリキュアに課せられた使命が果たせなくなってしまうことへの危惧でなく、あくまで親友同士の心的距離として描いていて好印…

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』21.二人の魔法使い

兄:純一にまとわりつく際、そしてアイシアに説教する際とで、さくらのトーンがあからさまに違っているのは女性として当然といえば当然だけど、そこに彼女の迷いと揺らぎもあったと。アイシアの理念が幸せの押し売りと断じられぬギリギリの一線か。それでも…

『BLOOD+』7.私がやらなきゃ

兄:小夜やリクの足(靴もか)を繰り返し描く、コンテの意図が良かった、くらいかなあ。その場限りの心情は拾っていけるが、人物像がぼやけたままの主人公では入れ込み辛い。

『ノエイン もうひとりの君へ』6.ナミダノジクウ

兄:タイムトラベルと並行宇宙の合わせ技は珍しくないが、このSF設定は現代とラクリマを接続するのに便利で効果的。 最初は戸惑いながらも、存外すぐに意を決してイモムシを口に放り込んでしまうハルカのバイタリティー。これがそのまま話を転がす要素につな…

『地獄少女』7.ひびわれた仮面

兄:閻魔あいは依頼人に忠実な執行者でもない、ということかな。彩香が薫子よりも早く紐を解いていたならどうなっていたのか気になる。“早く”といっても現世の時間軸の通用する存在ではないかもしれないが。こういう設定面へのツッコミを逆手にとったエピソ…

『舞-乙HiME』7.蒼の舞/乙女の契り

兄:学園内のアリカ周辺人間関係を一通り紹介した現段階。今後小出しされつつ登場する旧作キャラはストーリー進行上でアリカの転機となるか、設定的に重要な可能性が高いんだろう。ミコト、深優、二三それぞれの使いどころが興味を惹く。

『BLACK CAT』7.傷だらけの猫

兄:トレインとイヴのやり取りに被せた劇中劇(?)の子ども向けロボットアニメ。主役メカと悪役メカのいかにもなデザインや応酬される両者の台詞が、本編を冗談めかして距離感の表明になっているようにも。それが凝縮されてるのがEDなんだろうけれども。

第7回感想率調査 結果発表

兄:光希桃 Anime Stationさん、今回もお疲れ様でした。サイト別データ検索もできるのですね。なんかあんまり適当な回答はできないなー、とモチベーションにもプレッシャーにも?

『IGPX』7.春が来た

兄:マシンに乗ると人が変わるタケシのキャラクターにはどうにもちぐはぐさが感じられるものの、そこで燃え要素を確保しているんだな。今回は話の山に程よく収まっていた。 今回は年に一度のIGPXフェスティバルを舞台にしつつも、相変わらずファンの存在感の…

『ARIA The ANIMATION』7.その 素敵なお仕事を…

兄:接客業としてのウンディーネ、その陰の努力に触れた新婚さん。晃、半人前ウンディーネ3人と外部との接点として利用された2人、特に旦那さんが上手く転がされているのすら営業であったら、と疑心暗鬼に陥った。

『灼眼のシャナ』7.二人のフレイムへイズ

兄:設定説明には重要、しかしビジュアル的には平板になってしまう悠二とアラストールの会話にシャナの入浴を並行させる目配せが良かった。同様の処置をとってもノベルではこれほどの目覚しい効果は挙げられないものなあ。

『魔法少女リリカルなのはA’s』7.壊れた過去と現在なの

兄:絵コンテ・演出・作画監督まで斎藤良成。ちょっと癖のある絵作りは戦闘シーンにはマッチしていたけど、日常シーンには軽い違和感。 フェイトの携帯の機種選びに対するなのは達の助言は敢えてトゥーマッチに?デバイスへの拘り、思い入れという今作の方向…