2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ガンパレード・オーケストラ』7.春不遠

妹:菅原たちがまともになっちゃって、第4中隊はまとまりを見せてきました。となると、ここらでガンパレならではの仲間の死が待っていそうな…。冬が去って春が来る。幻獣は冬眠しないのかな。 兄:第4話のクリスマスイブと今回のエピソード、エッセンスを凝…

『クラスターエッジ』7.過去への旅

妹:総集編!!!今までの…といっても6話分のまとめを見ても、何がしたいのか分からないこのアニメ。この一週休みを利用して、根本から見直してもらえたら良いと思います。で、エマ先生は何故いろんな事を知っているだろう。先生はアゲートが学園を変えてい…

『GUN×SWORD』20.ワンダフル・ユニバース

兄:ヴァンとカギ爪の男の決定的な溝は終始一貫していてわかりやすい。クライマックスに向けて、もう一人の復讐者レイとの対比も期待させられる。その分、ウェンディを除く仲間達の目的やカギ爪への嫌悪感は場当たり的にも見えてしまうのだけど、正論が横に…

『ToHeart2』7.UFO

兄:既出キャラが集合した今回は各ルート共通イベント?割り当てられた視点の比率で好感度順列の確認だろうか。ヒロイン同士の顔合わせも横のつながりに乏しい現状ではドラマらしいドラマにはならなかった。

『交響詩篇エウレカセブン』30.チェンジ・オブ・ライフ

兄:過去語りは自作の記録映画で。レントンに追体験をさせる方法としては他にもあるだろうけど、風変わりで面白かった。ナレーションの付け方もそれらしい。 妹:オシャレに気を使うタルホさんが自らの手でハサミを持ち髪の毛を切るあたり、決意の強さを感じ…

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』20.戻らない季節

兄:2年前の出来事には口をつぐむ純一達。その事情に不知なアイシアだからこそ不遠慮に踏み込める。これは彼女の存在を借りた、選ばれなかったヒロインに与するファン視点でのED後の世界に対する異議申し立てだったりするんだろうか。ヒロイン側にとっては“…

『ふたりはプリキュア Max Heart』37.なぎさ飛ぶ!ほのか舞う!志穂全力の大舞台

兄:3クール目にしてED変更。前EDのノリを継承しつつウインターソングに。 プロットに無理に関わらせる必要は無いとはいえ、ひかりの所在の無さが際立っていた。田中理恵に何かあったのかと邪推させるくらい。

『BLOOD+』6.おとうさんの手

兄:デヴィッドの史実語りで挿入されたカットの幾つかは実写?テーマへのアプローチ云々は別として、ビジュアルの質感を部分的とはいえ一転させてしまう勇気のある手法。 研究所内での翼手との攻防は、ゲーム版制作の際のステージ構成と敵の出現パターンまで…

『ノエイン もうひとりの君へ』5.ソレカラ…

兄:バトルシーンはいつもながら高水準なのだけど、今回個人的に作画アニメの真骨頂を堪能したのはアイのサッカーテクニック。片足リフティングでは脚の動きとボールの上下するタイミング、柔らかい膝の使い方が見事だったし、足の裏でボールをこねる感触な…

『シュガシュガルーン』20.ショコラのピンチ?可愛い魔女志願

兄:制作協力GAINAX。ソフィアが竜巻に巻き込まれてしまうシーン、くーちゃんとの会話シーンは出色。 ロビン先生が示唆する「もっと良い魔法の使い方」がぬいぐるみとの別れ=死別の体験に通じるのは重いかな?とも思うけど、そこは対象をペットにしなかった…

『BLACK CAT』6.狙われる猫

兄:作品の芸風と上手くかみ合っていたクリードによるサヤ殺害シーン。陰惨さを避けつつ当夜のトレインの焦燥感を表現、カットバックが現場に到着した彼の視点とリンクするまでのテンポが良かった。今後の展開を考えると、トレインが掃除屋になった後のフラ…

『舞-乙HiME』6.ニナ、まかれる…orz

兄:そういえば“orz”って初めて使ったなあ。アスキーアートの普及過程と一般化の一例を今回のサブタイトルに見た、というとまあ言い過ぎだろう。 本編はドタバタエロ展開。ブラは解禁するが、パンツは小物やフレームで周到に隠されているのが可笑しい。各キ…

『ARIA The ANIMATION』6.その 守りたいものに…

兄:感動の押し付け、安売りを回避するためのツッコミ役藍華はいなかったけど、前半特に多用されたアリスの崩し顔が利いていた。これで灯里、藍華、アリス、3人それぞれの良き先輩が揃い、相関関係はより強固に。 左手と右手の寓話をゴンドラ操船技術に絡め…

『灼眼のシャナ』6.交錯・発動・対決

兄:悠二の存在の確かさ、特別さが設定を後ろ盾に保証された回。悠二周りの葛藤はここらで一区切りして、シャナとの対等なパートナーシップを見せていくのは正しい選択かな。

『IGPX』6.犬VS猫

兄:おいしい要素をとぼけた顔でやり過ごすスタイルがこの作品らしく、サブタイトルのダブルミーニングはそのどちらも淡白だった。「勝った実感がない」とのタケシの台詞もそれこそ重層的に聴こえる。 妹:チーム脱退を決めたリバーに対するリアクションから…

『ガンパレード・オーケストラ』6.黄金の七人

兄:本部VS現場と思いきや、大人VS子どもの構図だった。ラスト、本部のお偉いさんが咲良達の若さに目を細めるに至ってはちょっとやり過ぎ。 妹:今度は盗みですか…。それを見逃す本部の人もどうかと思うんですけど、使えない機体だって知ってたのかな。

『魔法少女リリカルなのはA’s』6.それは小さな願いなの(後編)

兄:はやてが闇の書の発動に遭遇したヴォルケンリッター達との出会いは、それこそ魔法少女モノの初回でヒロインが体験するイベント。はやて自身を魔法の使い手にしないところがまた上手い。今シリーズでなのはとレイジングハート、フェイトとバルディッシュ…

『クラスターエッジ』6.教授とフォン

兄:多弁な狂言回しフォン。世界背景説明のために動かされている感が強い。しかしアゲート出演の有無でまったくテンションの違う作品なことだ。

『GUN×SWORD』19.素懐の果て

兄:カロッサ、メリッサの最期。第5話のゲストキャラ、左右対称の街で出会った双子姉妹エルとアールのエピソードのような掘り下げは薄めで物足りなかった。大所帯となったヴァンご一行にレイも加えた不思議なチームワーク描写のため敵役の頭数増加に駆り出さ…

『ToHeart2』6.七輪と少女

兄:天然物だったとしても養殖物だったとしてもなかなかパンチの効いているキャラ、るーこ。今回は基本タカくん視点で進み、るーこの内面は謎のまま、その点も結果的に他のヒロインとの差別化で功を奏した。

第7回感想率調査

兄:光希桃AnimeStationにて調査開始。アニメ感想サイト界隈の定例的一大イベントになってきた感がありますね。一回答者として、細かいシステム整備には感心するばかりです。

『交響詩篇エウレカセブン』29.キープ・オン・ムービン

兄:ああ、やっぱり食事シーンの居心地悪さは狙い通りなのね。流石に再三再四描いてきただけあって、こちらとしても意味が掴みやすい。 作品の根幹に関わると思われたエウレカの謎が堰を切ったようにタルホの口から。エウレカ本人に語らせる価値のある設定開…

『蟲師』3.柔らかい角

兄:蝸牛に寄生するという蟲、阿の奇妙な生々しさ。手で耳を塞いだ後得られるのは無音でなく筋肉の奏でる音。自らの身体感覚で理解したり確認したくなるイメージ形成が非常に巧み。前回のふたつめの瞼という言い回し、前々回の指先と心臓を系統樹に模したよ…

『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』19.さくらの言葉

兄:弟子入りを希望するアイシアを一蹴するさくら。2年前の出来事を丸切り伏せたままではアイシアも納得いくまいて。「視聴者の皆様に於かれましては前作をご参照下さい。」となると、継続組に対するヒキはちょっと弱い。 ちょっとしたイベント毎に一堂に会…

『BLOOD+』5.暗い森のむこうへ

兄:今回だけでも“他人の会話を偶然立ち聞き”パターンが小夜とカイの2人で繰り返された。面と向かって言えないこと、聞けないことを伝達する簡便な方法だからこそ、ストーリーを動かす原動力が小夜達に移るまでのシリーズ序盤は敢えて自覚的に使っていくのか…

『地獄少女』5.高い塔の女

兄:地獄通信オフィシャルホームページの存在が比較的メジャーな部類の都市伝説として描かれているように見受けられ、アクセスまでのコストも低く設定されていることから、悪用する人間もいるのでは?というこちらのツッコミに呼応するようなお話。 依頼者の…

『ノエイン もうひとりの君へ』4.トモダチ

兄:ハルカとミホの会話シーンからハルカとアイのビンタ応酬シーンまでちょこちょこ顔を出す猫2匹が、場面のイメージを直感的に受け取る手助けに。それに加えてケンカシーンではBGMも良い味を出していた。 普通ならパンで処理されるような場面転換でぐりぐり…

『舞-乙HiME』5.学園と制服とあたし♪

兄:週刊少年チャンピオン連載のコミック版と歩調を合わせたのか、オトメマニア御用達ショップの登場。店内をさらりと見渡す程度に留め、他作品で食傷気味の常連客弄りなどをしない節度に一安心。エピソード中にショップの存在を組み込むだけでも、作品世界…

『IGPX』5.我等、集う時

兄:さり気なく自機パワーアップ回。キッズアニメフォーマット−玩具会社スポンサー的意向と要請。この試みはすごく面白いが、それが自縄自縛に陥っている感もある。他チームライバルキャラの役回りなどは皆まで言わずとも類型から推し量るなりして欲しい、と…

『ARIA The ANIMATION』5.その あるはずのない島へ…

兄:未来形ヒーリングアニメーションを標榜する本作。それを根底から支える優しい世界、そして更なるファンタジー、ネバーランドの存在。予想通りアクアそのものをネバーランドと重ねる結びには、こんなのメタ視せずにはいられませんよ、と自分も御多分に洩…