『舞-HiME』13.たまゆらの夜

  • :事前に姉離れをする巧海くんを描いて、恋愛方面に話を進める準備は整った。それは女性の扱いも手慣れた学園のアイドル的上級生にアプローチをかけられるも、ケンカ友達の同級生が気になって…、という構図。その同級生を慕う女の子の存在も知りつつ、というところまで含めて目新しいものでもないので、パターンの踏襲としてもちょっと弱い。王道を貫くのなら自ずと結果も見えてくるので、その前にもう一捻り欲しい。
    有耶無耶にするには絶好のタイミングでシアーズ財団私設軍隊の襲撃。巻き込みたくないだのという規模でもないようだし、この勢いで押し切ってしまえるところでもあるが。