2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『うた∽かた』11.別離の波動

兄:誓唯が命?を奪われるすんでの所を檜委が庇ったという過去が明らかに。一夏と舞夏で使われる構図かと思ってた。経過をなぞらせ、最後で一捻り加えるんだろうか。誓唯は試練をやり遂げたのではなく、次代に先送りして重責を逃れたのかもしれないな。未知…

『新選組!』49.愛しき友よ

妹:ついに最終回。良い意味で、局長・香取とSMAP・香取が同一人物とはまだ思えなかったりします。しばらくは近藤=香取慎吾が抜けないだろうなぁ。本当に良い演技をしてたと思います。勇たちが上京するまで3ヶ月かかった当時は正直、多摩の話なんてこ…

『学園アリス』7.負けへん☆アリスドッジ

妹:特能系の先輩方と会ったことでより前向きさがパワーアップの蜜柑。翼先輩の目の下にある星はおしゃれではなく、制御印。棗の仮面と同じ働き。印の場合は常に見張られてるようなもんだ。一体過去にどんなことをしでかしたのでしょう?棗の親友という立場…

『ふたりはプリキュア』43.激揺れまくり!藤P先輩に届けこの思い

兄:いかにも少女漫画的なイベント。なぎさには大切な友達と言わせつつも、志穂や莉奈とは違い、唯は殆どぽっと出のクラスメートなので人間関係の崩壊を心配する必要はない。それくらいの温さが丁度良く、前回とテーマ的な繋がりを持ったお話なので、食い足…

『神無月の巫女』11.剣の舞踏会

兄:Aパートはロボットアニメ。そちら側のキャラ大神くんはそこでお役御免。Bパートは百合アニメ。姫子と千歌音ちゃんの剣戟。一方がもう一方を侵食しない、非常に思い切りのいい構成。この作品の構造がよく表れているといえるかもしれない。ポエム紛いに姫…

『魔法少女リリカルなのは』11.思い出は時の彼方なの

兄:ストーリ上では大きな山場であるなのはとフェイトの本気の勝負。クロノくんの言う通り、事件解決という目的の前では勝敗の行方はどちらでも構わないんだよな。決着がついてしまえば残るは真相説明、事後処理か、と思っていたところに新たな事実が。友達…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』9.驕れる牙

兄:ジブリールの言ではコーディネイターの根絶やしはポリティカルなものでは無く、自らの望むかたちに世界(=庭)を再編し管理したいという欲求だとのこと。*1今の時代、多少なりともリアリティーを志向すると、善も悪も描き辛いのだろうなあ。ザフト側が…

『舞-HiME』11.光と闇の輪舞

兄:依然として主人公舞衣は戦う理由、力の使途を見出せない様子。HiMEの人数も増え、それぞれの背景が語られていく中、こうも引っ張るからにはそれなりのエピソードが用意されているんだろう。“大切なもの”を失うという設定がある以上は、ここを蔑ろにはで…

『KURAU Phantom Memory』23.最後の光

兄:才藤失脚、そしてヴィントの強襲により消滅。次回が最終回にしても色々すっ飛ばしたなあ。妻に抱かれる幼い日のクラウを見つめる天箕博士が想うのは結局どちらのクラウなのか、それ以前にリナクスは何処から来て何処に帰るのか、まとめ切れるのだろうか。

『巌窟王』10.エドモンからの手紙

妹:今週発売のテレビブロス表紙を飾った巌窟王!レモンは持ってません。惜しむらくは描き下ろしではないことでしょうか。公式ブログの方も始まりました。小出ししてくるのが巌窟王らしいかも。色々な話を聞けるのが楽しみですねー。招待状を手にした4人が…

『BECK』10.FACE

妹:初ライブを終えたコユキですが、自分が足をひっぱっていることに肩を落とす。真帆ソングだという新曲FACE(仮)を歌いたいというコユキ。これで自信を取り戻すか。確かに今までの曲とは違う感じの歌です。コユキが手を挙げなかったらお蔵入りしてた…

『双恋』10.トライアングル・クリスマス

妹:予算500円って、小学生じゃないんだから。もし桜月姉妹が設定した金額ならちょっと違和感。優也再登場。推薦で高校も決まったのを機に、クリスマスイブ薫子に告白することを望に宣言。菫子の想いを知ったことで、薫子は望から手を引こうとするか。こ…

『げんしけん』9.特殊閉鎖状況下における説明義務の有無について

兄:こちらでは、今回初の原作越えがなされた?オリジナルの追加部分も概ね上手くいっていたし、密室劇で1話制作したこと自体にも意味があるような。相手が咲ちゃんであるのを鑑みても、適当な所で帰ることすらできない斑目には、その自虐性も含めて、なんだ…

『スクールランブル』9.お願い神さま!お願い!リアル動物!お願い!! 天満ちゃん!

兄:原作派を標榜する気も無いんだけど、今回ばかりは原作に軍配が上がったと言っても差支えないかと。告白〜シャイニングウィザードの流れは思っていたより淡味。アニメからの参入組への訴求力はいささか弱いか。

『月詠 -MOON PHASE-』10.ゆるさない‥初めてのシモベのくせに

兄:画面を持たせる技術には長じていても、ストーリーの月並みさで差し引きゼロかなあ。葉月のかわいらしさでの割り増し分にかかっている。 妹:成児怒る。なんだかバンパイア自体に恨みでもあるんでしょうか。死にかけている耕平、自分が何をしたか思い出せ…

『愛してるぜベイベ』4.ゆずのクレヨン

兄:両親はもちろん、祖父母まで健在なのに結平の子育てに手を貸す様子は無い。その姿を見守る描写くらいはあっても良さそうなものなんだけど。で、普通なら結平が自らの幼い頃とゆずゆとの重ね合わせをしそうなものだ。描くキャラの絞込み、視点をぶらさず…

『うた∽かた』10.死生の再会

兄:残り3話あるのなら謎の解明を先送りにするのも当然か。それならそれで前回の引きは鼻につく。舞夏は嘘を吐いているのではなく、隠し事をしている、ってのもちょっと。今回の神精霊は冥府の使い。身投げを思い立つ一夏といい、ストレートでしたね。

『魔法少女リリカルなのは』10.それぞれの胸の誓いなの

兄:時空管理局側にとっては、なのはに協力を仰ぐことはイレギュラーな事態であった筈が、すっかり頼り切っているように見える。“一時”帰宅だし。円形のテーブルを囲むなのは、アリサ、すずか。なのはの向かいに空間を作っている風に映るのは、そこにフェイ…

『神無月の巫女』10.愛と死の招待状

兄:千歌音ちゃんがいつ変貌するのやら、と固唾を呑む。ああ、そのタイミングで来たか。招待状を渡す好機を窺っていたんでしょうな。姫子の中では完全に格下げされた大神くんだけど、ランク付けの推移が今一つはっきりしない。というか、千×姫の痴情のもつれ…

『ふたりはプリキュア』42.二人はひとつ!なぎさとほのか最強の絆

兄:西尾監督担当回。こういう回があるからやめられない。趣意を凝らした画面は素人目にもはっきりと。一度捻った様ななぎさの結論が年少の視聴者にも無理なく受け入れられたかどうかはちょっとわからないし、自分としても腑に落ちないところはあるんだけど…

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』8.ジャンクション

兄:新旧主人公、新旧艦長*1初顔合わせ。シンはそこでも皮肉屋だった。OPで剣を交える2人がインパクトあるものだから、以降の展開を考えると若干抑え目にも思える。カガリの理想論は一蹴された形でプラントとの対立へ。非戦派、穏健派はカガリ1人、孤立状態…

『舞-HiME』10.ケーキ大戦!!!!

兄:補習としての意味はよく解らんが、とにかく凄いイベントだ。手練手管で楽しませようという意気込みは伝わってくるものの、萌えの総合商社的シリーズ構成は萌えアニメそのものというよりも、そのパロディという受容もできる。現代的だなあ。晶くんは妹の…

『学園アリス』6.うちはみそっかす系☆?

妹:皿洗いまでやらされたせいで遅刻してしまう蜜柑。これじゃ星なしのせいで評価は下がるばかりだ。そういえば隣のクラスにもいると言ってた星なしはどうしたんでしょう。今日は蜜柑初めての初等部、中等部の合同授業の日。能力別に4つにわけられる生徒た…

『BECK』9.LIVE前夜

妹:学校でサクという音楽友達が出来たコユキ。サクは辛口な人で、BECKのライブでただひとつ、ドラムにダメ出し。プールではコユキ大活躍。バテたコユキのところにビキニの真帆が応援にかけつけてくれました。普段Tシャツにパンツスタイルなので、あまりの眩…

『双恋』9.夕焼けのパステル

兄:完全なゲストキャラ、前後編のみの登場という待遇なんだろうか。沙羅双樹の2人は、作品内での双子描写のスタンダードから見ると世間並みに過ぎたか?白鐘姉妹がヒロイン待遇であったらこのアニメの特異さも薄まっていたであろうし。

『巌窟王』9.闇色の夢を見た

兄:伯爵が日常に潜ませた毒で遂に犠牲者が?ああ、このケレン味がたまらない。今回は伯爵以上にカヴァルカンティがその体現者となっていましたね。アルベールさんは伯爵にご執心であるところに、フランツさんの垣間見た伯爵の姿。以降のフランツさんとアル…

『げんしけん』8.量産型製造過程における比較研究

兄:講談社繋がりとはいえ、キャラクター使用は不可能だったか。それでも、高坂くんのジータガンガルとやらは見たかったけど。咲ちゃんとプラモの関わりを肯定的に描くと機動戦士ガンダムSEED DESTINY幕間のガンプラCMとなる。