2006-10-14から1日間の記事一覧
兄:結局、宝石紛失騒動とユウタの入学取り消しの危機のリンクにさしたる関連性はなし、と。ちょっとストーリーの都合で振り回し過ぎでは。 あとユウタの着替えシーンってただのサービスカットだったの?
兄:斗貴子さんの見せるチラリズムに、いちいちカズキが反応してみせるのは丁寧な描写。斗貴子さんというキャラのポイントをしっかりと押さえている証明でもあるし、2人の関係の変化をしっかり追っていこう、という意図の表れでもあるか。
兄:やっぱりミュージカルは毎回の見せ場なのか。どこまで突き抜けてくれるか楽しみ。 モンスターに襲われる一連の場面では、恐らくは狙い通りな洋物ホラーっぽい緊張感や間が上手く再現出来ていた。
兄:尾石達也演出のOPは良いセンス。こういう作品を素材に渋いカラーでまとめてくる辺りが憎い。別ver.も用意されていると嬉しいですが。 今回のみのセルフパロディかもしれないけど、本編ではやはりタライが落ちてくるのね。ネギくんの魔法の成否や、記憶消…
兄:今回も堅調。貴族と平民の階級差等、世界観を盛り込みつつ、ラストにはその壁に穴を空けてみせる。メイドさん達の精神の回復を描く締めは爽やかだけど、そこが街の復興と繋がってはおらず、あれ?という感じも。
兄:流行りの平井久司キャラに古びた演出をつけたら、そりゃ微妙な出来に。 ロボットアニメとしても、これといって目の引くビジュアルのない初回。東映アニメーション製作、というのは当然織り込み済みではあったけれどそれでも厳しいかな。
兄:美形をより美形として描くこと以上に、その他大勢をよりテキトーに、って方向は制作状況的にも優しい設計なのかな。 そうしたキャラ描写に加えて、スナコの素顔はいざ晒してみればまあそれなりで、容姿コンプレックス問題の落しどころも優しい感じか。