2007-04-01から1日間の記事一覧
兄:まだ(終)マークは不要、か。 ルルーシュは初恋や“皆”と、スザクはユフィと、日本とブリタニアも、様々に別れ、断線してゆく。その展開を受けてのルルーシュとスザクの電話もそれを暗に含みながらの会話で、緊張感に富む。「また後で」という一言がすご…
兄:王道的最終回。 感情を失ったふたご姫は作画的にもメリハリが利いていて、2人がそのままで1話見たかったなあ。 “ロイヤルワンダー学園のみんな”による挿入歌は、OPソングにテーマが収束していく展開に効果的な演出で、作画の頑張りと共に今話を盛り上げ…
兄:こっちは全12回の放送と決定した時点で用意したのだろう12ヶ月の構成が綺麗にハマった感じ。初回が1月ってことで円環エンド。 シャフト制作・新房昭之監督作品、濃度の差こそあれこうコンセプトが明確になってくると、原作モノでは相性問題が先に立って…
兄:ちょっと2クールは長かったな、というのが率直な感想。OPに顕著なように記号を誇張的に描いてく面白いセンスはあり、キャラクター総数の多い作品設定に上手くフィットしている面もあったのだけど、全26回を支え切れたかというと。丁度原作の進行に繋げら…
兄:作品内では、最後まで「科学」や「未来」への信頼を崩さないのがそれらしくて良かった。そうした思想性だけでなく、レトロフューチャー作品の肝である世界観、ビジュアル等は透徹。 で、メインの2人を始め、人の死にクールだったのも基調。中盤のスペー…