『タイドライン・ブルー』10.別れ

  • :世界情勢とキールとの関与はどうもラストまですっきりとしないものになりそうな気もするが、その反面イスラを交えた兄弟の関係は面白くなっている。大状況と、それに相似させた人間関係。両者の距離を埋めるほどの話数が用意されていないのが残念。
  • ユリシーズに帰還したキールたち。戦いの真っ只中に「仲良くなれないのか」と正直にぶつけちゃうキールは単純で幼稚だけど、そんな奴もまぁ一人くらいはいた方が良い。というかまさに主人公のために用意された選択肢。友達が死んでしまったり、壊れた街を見たり、色々彼なりに知った上で言ってるのはわかるんだけど、やっぱりもうちょっと成長してほしかったかも。
    EDで気になってたバカ兄弟のじゃれあいが見れて幸せでした。仲良くしなさい。イスラ強し、です。ユリシーズではアイドル化してるし。アオイは平和を望んでるようですが、はたしてその行方は。