『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』24.誓い

  • :含みは持たせつつも踏み込むことは無かった設定持ちの工藤までもが頬染め。こうなると杉並は貴重な視点の提供者ということに。ただ、アイシアのロジックは傍目にも破綻しているので、着地点は予想内に収まってしまいそう。
     純一と音夢のキスシーン、唇が軽く触れた後に一旦離し、少し開いた状態でディープキスに移行するのがやらしかった。舞い散る花弁が朝倉兄妹への祝福とも、アイシアの魔法がいよいよ極まったともとれる二重性が上手く、挿入歌も何か空々しい。
     …といったところでアイシアのアップ、そして画面暗転。ED変更。ああ、前EDの最後でアルバムを眺める人物の顔を伏せてきた成果が今ここに。OP映像の再発見にも繋がってくる。「D.C.〜ダ・カーポ〜」の虚構世界を借りた遊びとしては面白いけど、あとは結末次第か。