『びんちょうタン』1.春のお目ざめびん

  • :絵コンテ、演出は古橋一浩。丁寧な作りの小品といった趣。15分1本で放送のアニアニランド向けの作品だった。自然描写もこだわっていたし、アンティークな自動車をぽんと登場させて、機械文明社会の存在を匂わせつつ、次回以降かかわる世界観の紹介につなげていた。
  • :ちっちゃなキャラの細かい動作。この子、若いのになんて慎ましい田舎生活してるんだろう。しかも馴染んでます。見た目は今風?なのに。不思議な世界です。今回は普段の生活をのぞくだけの話で、もう終わり!?な短さでした。さすが15分。『びんちょうタン』の“タン”は『小麦たん』などの“たん”だったのですね。今まで『備長炭』と同じように発音していました。