『IGPX』18.パズル・リングス

  • アンドレの年輪を感じさせる描写がなかなか巧み。と同時に“ロケット・ジョージ→アンドレ”の年波表現も面白く、お腹周りの肉付きや額の微妙な後退等、改めて秀逸なキャラデザだったのだとストーリー展開からのアプローチで気付かされる仕掛け。
  • :ヴェルシュタインとの対戦ももう三度目です。ちょっとのトレーニングで昔の調子の半分くらい?が取り戻せるなんて、さすがロケット・ジョージ。タケシに必死に食いかかりつつアンドレの攻撃を分析していたカニンガムも凄いけどな。
    アンドレ捨て身のクラッシュ!ロケットジョージがみんなに大人気だったのも頷けます。だってこんな戦い方って面白い。結果、ベルシュタインの怒りを買ってしまいました…。何度も失望、失望、最低言わなくたって!タケシの精神的な弱さがどんどん突かれてます。