『くじびきアンバランス』12.ゆめをかなえてみよう。9点(終)

  • :何気ない動作にもそれなりの芝居が付けられていて印象的。お話の落しどころとしては微妙な点もあるけど、作品構造的にこれ単体でどうこう言っても、って感はどうしても。
     全編画面作りに対する本気度は高く感じられる作りで、その点スピンオフ元の作品は凌駕していた。予め遊びやすい(遊んでるように見せるべき)枠が用意され、見合った世界観と設定部分のみに偏重した(ように見える)キャラ造形を用意、とか考えると意外と窮屈な作品でもあったのかもなどと。