『パプリカ』
- 兄:今敏監督新作。お馴染みの映像トリックは健在、参加アニメーターも有名どころが名を連ねていて、映像面は期待通りだった。
尺との兼ね合いもあって、サスペンスとしたらネタ割れは早く、キャラごとのドラマも掘り下げは浅めという感じだが、公式ブログの監督の解説にもあるように映像や表象で多くを語っている作品なので、特に不満は無いかな*1。
監督の次回作がラストで出てきたあれだったりすると面白いけど、ちょっとした遊びなのだろうなあ。 - 妹:視覚的暴力と言っていいくらいに、今回の作品も目にうったえるものが盛りだくさん。ほんと鮮やか!
しかし、映画館出ての第一声が小山内くんと理事長の関係について、でした。
*1:とは言え、初見で様々な意図を読み解くのは難しいのだけれども。