2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『XXXHOLiC』2.キョゲン

兄:登場キャラクター達の類稀なプロポーションは勿論、顔のパーツのどこか一部が崩れることで違和感があるのだな。と思わせる侑子さんの目。DVD収録までには修正が入るのかもしれないけど。

『獣王星』1.運命

兄:何処か「BASARA」を思い起こさせるような導入部。 物語の主人公トールとラーイ。流石に高山みなみ、という部分も当然大きいが、デザインでもキャラ芝居でも作画上きっちりと2人の違いは押さえられていて、混乱は無かった。キャスト表を眺める限り、「も…

『ゼーガペイン』2.セレブラム

兄:作品の雰囲気、新居昭乃の歌とはマッチしているけど、18時台のロボットアニメとしてはかなり落ち着いたOP。てっきりEDなのかと思ってた。OP中、リョーコの踏むステップ〜歌に合わせてのポージングで止め、までの流れが奇麗。

『プリンセス・プリンセス』2.姫誕生

兄:何故か生徒会役員が皆美形、というマンガ的お約束そのものへの亨の指摘に笑った。確かに「学生寮のある男子校」と同じく、夢を持って描かれることの多い設定ではある。 実琴が彼女持ちであることが明かされたけど、極端に外部との接触が少なく、禁欲的な…

『涼宮ハルヒの憂鬱』2.涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ

兄:大量に被さってくるキョンのモノローグ。時には目の前のハルヒに、時には回想中の(?)自分にツッコミを入れながら、時制を巧みに飛び越えつつ流れるようで楽しい。冒頭、わざと陳腐に振る舞ってみせたようなモノローグから入っていくのも計算尽くか。…

『シムーン』2.青い泉

兄:戦争を、未分化な性のままでいられるモラトリアム期間の引き延ばしと捉える、主人公アーエルの視点が面白いかな。「泉」場面はヴィジュアルの弱さもあって、鮮明な印象に残るほどのものでは無かったけど、あの件で見せたかったのはドラマよりも設定だろ…

『西の善き魔女』1.エディリーンの首飾り

兄:結構ぽんぽん進行していく初回。理解するに至らない部分もあるものの、劇中で登場人物に「シンデレラ」等偉大な先行作品(?)のタイトルを口にさせ、あれこれ想像、補完へと誘導させるのが成功していた。

『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』

兄:上映スケジュールは明日まで、今更ながら観賞。作画大作アニメとしての評判通り。いつもの町を舞台にした序盤では、フィルムから漂う(ちょっと作為的にも見える)昭和っぽさがすごく印象に残った。ピー助の仮住まい、公園の池への道すがら、ショートカ…

『女子高生GIRL’S*HIGH』1.女子高生はバカである。

兄:ARMS制作ということでEDの梅津泰臣絵が1番のトピックなのかな。設定表とはまるで違う梅津キャラそのもののラインで、非常にらしいふざけたダンスが楽しかった。

『ひぐらしのなく頃に』1.鬼隠し編 其ノ壱 ハジマリ

兄:原作は未プレイ。萌え+(or×)何かの取り合わせとしてより意外性を狙うベクトルでの最前線の内の一つなんだろうか。原作のキャラデザはなかなか戦略的だと思っていたけど、さすがに映像化となると幾分ブラッシュアップされていた。 寒村と唯一の学校と…

『BLOOD+』26.サヤに従うもの

兄:カイ兄ちゃんとリクの幾分倒錯的な絡みシーン。作品の傾向と放送の時間帯とではあれ位の描写だろうが、中々どうして刺激的であった。 そしてOPとED変更。OPはバージョンを重ねるごとにヴィジュアル寄りになり、それがきっちり成功している。 妹:カイは…

『ウィッチブレイド』1.始

妹:ウィッチブレイドを持つが故に?わかる人にはわかる特殊な匂いを発しているらしい母親が主人公。さらに、うのまこと作品には必ず出てくる大きすぎなバストをお持ちです。さすが一児の母。しっかりものな娘リコが可愛い。児童福祉庁というのがとても怪し…

『Fate/stay night』14.理想の果て

兄:士郎がイリヤの手に落ちたことが、結局2組を集める為だけの段取り程度だったのが拍子抜け。アーチャーから士郎へ、何がしかの継承があったようだけど。それでEDはアーチャー追悼バージョンだった?これで凛の扱いは微妙になってしまうのは確か。 ただ再…

『XXXHOLiC』1.ヒツゼン

兄:あの体型のキャラが独特の柔軟さを持って見せる動きが何とも言えない。特に四月一日の黒い学生服姿はそれが際立つような設計をされているので。原作の低血圧さもよく再現されていて雰囲気は上々。 「ツバサ・クロニクル」との連動エピソードも楽しみ。

『ゼーガペイン』1.エンタングル

兄:お姉さんの随分と理不尽なお願いを聞き入れ、妙に不釣合いな交換条件を提示しつつゼーガペインに搭乗する主人公・キョウ。過去生だか前世だかの記憶により順応も早く、突発ミッションまでこなしてみせる。入りやすい導入で観やすい初回だった。 幼なじみ…

『いぬかみっ!』1.はだかでドンマイっ!

兄:「うる星やつら」あたりを踏襲したようなクラシカルなキャラと世界観、ストーリー展開ながらも、なかなか楽しい、そしてオマージュたっぷり(?)のアクションが観られた。地面を走る主人公と高所からそれに付き添うヒロイン、この構図は特に模倣的。ベ…

『NANA』1.

兄:こういう“一般向け作品”は普段視聴してる作品との差異なんかに目が行きがち。「東京」の位置付けなんかは正にそれ。 流石に映像の質は高いし、タバコやケータイを使ってのキャラ描写も光ってた。あと小物関連を挙げるなら、章司のベッド傍らのティッシュ…

『涼宮ハルヒの憂鬱』1.朝比奈ミクルの冒険 Episode00

兄:絵コンテ、演出は山本寛。初回用のクオリティで素人映像作品を忠実に表現するという捻りの効いた第1話。一歩間違えれば奇を衒っただけのスベった内容になりかねないところ。饒舌すぎるツッコミモノローグも上手くポイントを押さえて笑いに繋げているのが…

『.hack//Roots』1.Welcome to “The World”

兄:「.hack//SIGN」から4年ぶり、「.hack//黄昏の腕輪伝説」からは3年ぶりのTVシリーズ。なんかデジモンシリーズ復活と併せて、バンダイ社による玩具、ゲーム市場でのネット世界再定義?なんて思ってしまった。

『錬金3級 まじかる?ぽか〜ん』1.はじめての呪文は甘い罠 2.午後の呪文は赤いカブ

兄:新番組、放映開始日は間違いないはずだが、何故に前回のあらすじ紹介が、と素直に乗っていけず、本編のテンポも肌に合わなかった。作品の出来云々でなく、本数の多さに翻弄されてる現況での巡り合わせに因るものやも。採用モンスターから、ただただ「怪…

『プリンセス・プリンセス』1.男子校のプリンセス

兄:男性のみで構成される社会で、内部的な要請から生まれる特殊な役割。扱うテーマとしてはなかなか面白いかな。 モノローグが多い上、ストーリー進行の都合上か環境適応の早い主人公亨には引っ掛かりを覚えた。キャラ描写ではメインキャラはそれぞれ異なる…

『シムーン』1.堕ちた翼

兄:次々に飛び出す作品内ジャーゴンはともかくとして、女の子*1同士のキスシーンを山場に持ってくる方向性は非常にわかりやすかった。人が皆『女性』として生まれ、性別を選択して『大人』になるという世界観からは強い思想性が。 しかし各作品、百合状況を…

『桜蘭高校ホスト部』1.今日から君はホストだ

妹:原作はコミックス派。ファンとして良いアニメスタッフに恵まれて幸せです…。各キャラの強すぎる持ち味と、お金持ち学校を舞台とし何でもアリな校風が話を広げています。やることなんでも想像を超えてます。でないとホスト部なんてありえない!他メンバー…

『ARIA The NATURAL』1.そのカーニバルの出逢いは…

兄:1クール分のインターバルを挿んでの第2期開始。この作品には、2クールの連続放送よりも断然フィットするスタイルだろう。 カサノバを追いかけて街を走り回るシーンでは、街並みの描写とBGMでミステリアスな雰囲気を盛り上げていて狙い通りの演出だった。…

『牙-KIBA-』1.運命の風

妹:メインキャラデザの名前だけに惹かれてたけど、中身は…どうだろう。まだなんともいえません。日曜朝にしては雰囲気が暗い!のでホッとひといきコメディ部分があることを今後期待したいです。一年モノかぁ。

『スクールランブル二学期』1.ScrambleがReloaded!SuperstarにRequest!ScandalousなRestart!

兄:一条かれん役が南里侑香からMAKOへ。その点違和感を感じたものの、ほぼ一学期と変わらぬノリ。といっても個人的にはこの変更点、少し気になる。MAKOの声優仕事を再見できるのは収穫でもあるけどね。初回を観た限りでは、制作側の裁量によるパートごとの…

『デジモンセイバーズ』1.俺がマサルだ!コカトリモン襲来

兄:3年振りに日曜朝9時枠へのとなったデジモンシリーズ最新作。この3年でデジタルワールドとの心的距離感は大分変化しているだろうし、それがビジュアルとしてどう表現されるのかちょっと期待。 妹:デジモンが帰ってきました。今回の主人公は、デジタルワ…

『交響詩篇エウレカセブン』49.シャウト・トゥ・ザ・トップ! 50.星に願いを(終)

兄:最終話の設定語りはスマートではなかったし、唐突に正体を告げるゴンジイ*1など、腑に落ちない部分もあるものの、演出や映像の力で押し切った。自分達の住んでるこの星はレントンとエウレカによって救われた地球の片割れだった!位のラストでももう驚か…

『BLOOD+』25.赤い盾

兄:小夜が新しい刀を手に入れるその回で、当然の如く制服姿への着替えは配慮されていて安心。タバコ、半分脱げたハイヒール、そしてコリンズ教授の前で見せる優秀な研究者としての顔と、ジュリアさんにドラマの予感も。これがただの“大人の女”描写なら肩透…

『地獄少女』24.夕暮れの里

兄:あいの口に何かを含ませるちょっとエロティックな描写は度々あったが、それが今回の黒飴とつながってくるとは。そしてクライマックス、これまで無表情キャラで押し通してきたあいがその感情を露わにするに至ってシリーズの蓄積がダイレクトに効いてくる。…