『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』7.混迷の大地

  • :地表に降りそそぐユニウスセブンの残骸。天災を題材にとったパニックムービー的ビジュアルは、大画面で見ると良いかもしれない。報復の口実を手に入れたブルーコスモスは人的、経済的損失を然程意に介さない風だけど、コーディネイターを根絶やしにすることが第一義であったアズラエルと同類と考えれば、まあ納得できなくも無い。
    次回、キラとアスランの再会イベントか。案外と早いんだな。1年かけて確立させた旧作キャラ達にシンをぶつけることで彼の立ち位置をはっきりさせていくんでしょう。当のキラはすっかり俗世から離れた暮らしを送っているようだが。
    前作から引き継いだBパートのラストとEDをかぶせる演出。どう引きを作るかという構成はさて置くとして、今作はこうした手法をとる以上、一つのポイントになるであろう楽曲自体の弱さが挙げられる。前作のSee-Sawが良かった分、更に。これは歌唱力の差かな。
  • カガリには「バカっ!」、英雄アスランに対しては「かわいそう」。言いたいことハッキリ言います主人公。
    SEEDを持つ者が再び戦場に戻るのもそう遠いことではなさそうです。ラクスの胸はどうしたのか。