『よみがえる空』11.ビバーク

  • :前回の一宏とめぐみの立場を逆転させるかのような展開。経験に乏しい若輩がコミュニティ内で足を引っ張るもちょっとした機転で周囲の承認を得る、というのを山岳部パーティーに仮託するのかと思ったがこう来ますか。二手に分かれたそれぞれが先輩後輩らしき編成であったし。次回、リーダーと彼の両親をどう描くのか見物。
     本郷三佐の決断を小心に感じさせぬよう、雪山の苛酷さには十分な説得力があった。