2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『REC』2.麗しのサブリナ

兄:「始まるよ!」「まだまだ続くよ!」「おわり」と都合3回目にするアニアニランド番組案内は視聴意欲を削ぐなあ。テレ東18時台アニメ枠が再放送作品で賄われていた時代のようだ。

『びんちょうタン』2.お仕事げっとびん

兄:びんちょうタン、街へ。サイズ比較対象として、どんぐり、街の人々が登場。革靴を脱臭したり、ミネラル水を作ったりするびんちょうタンの“適職”イメージ中との縮尺ずらしが上手かった。 石畳の街路や西洋風家屋と和室、誰よりもキャラ然としている癖にキ…

『舞-乙HiME』18.ホワイトアウト

兄:苛酷な潜伏、逃亡生活の中でもカチューシャを取らないアオイは、メイドさんの鑑ですよ。 シリアス基調のエピソードにも、ナツキやシホをコメディリリーフに投入。前作との差が見て取れる。 妹:はじめて知る下層の民たちのこと。気付いたときにはもう遅…

『怪〜ayakashi〜』5.天守物語 序の章

兄:「東京ラブストーリー」の脚本・坂元裕二、監督・永山耕三コンビ、と公式サイトにあるが、ラブストーリー路線か。ツンデレブーム…はないよね。恋愛関係の進め方、物語の速度なんかが、現代劇の呼吸と違って面白いな。名倉靖博デザインもいい雰囲気。

『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』5.やす菜の目に映るもの

兄:初回アバンへの回帰。三角形の形状をきれいに捉えた場面だったのを了解。初回冒頭にこのシーンを持ってきたのは、シリーズ物の商品としての必要性もあっただろうけど、ここからが本当にドラマの急進だとの予てよりの公示だったのか。 やす菜が男性を認識…

『IGPX』16.無防備な心

兄:ホワイトスノー戦開始。対戦順はチーム・サトミの浮沈とストーリーそのものに大きく関わるファクターであるし、今シーズンおいしい役回りを務めるホワイトスノーにしては、かなり早い段階での顔合わせという印象。前シーズン、ヴェルシュタインには第3戦…

『クラスターエッジ』18.翼のもとに

兄:満を持して(?)舞台をクラスターE.A.に移してCluster'S揃い踏み。学園を世界の見立てとして、ようやく学園ドラマの本義も出てきたか。

『ガンパレード・オーケストラ』17.西部戦線異状なし

兄:緑の章はここまで。残りの尺と作戦進行度がひどくかみ合っていないんでは、と眺めていたが、後はプレイヤーの皆さんへ的ラスト。終ぞ芝村の策謀の真意が伏せられたままで、かなり消化不良。

『よみがえる空』5.必要なこと

兄:本の帯で痛みやすいのは、両隣の本を棚に抜き差しする際に擦れる、表紙と裏表紙にかかってる箇所だよな。今話一リアリティを提供していたのは「10年前の和久井映見」だったという。上役の謎掛けのような言葉から一見遠回りとも思える訓練開始、本質探し…

『ふたりはプリキュア Splash Star』1.おっどろきの再会!ふたりは何者なの!?

兄:プリキュアシリーズに始めて触れるお友達の為の入門編。換言すれば焼き直しか。女児向けマーケット特性など諸々の事情もあることだろう、キャラクター、舞台設定はリニューアル、「プリキュア」的スタイルの継承という判断。戦隊シリーズに近いものはあ…

『交響詩篇エウレカセブン』41.アクペリエンス・3

兄:様々なカップルの様々な思いがレントンとエウレカの2人に継承されていく流れは、ノルブとサクヤでも変わらず。赤いペン、白いノート、大小のハートマークのセットは学童期女子のおまじないチック。

『BLOOD+』17.約束おぼえてる?

兄:それほど枚数は使っていないだろうが、普段とらないような構図、カメラ位置を使ったりと戦闘シーンの見せ方に工夫が見られた。銃を携行している人間がいなかったのが良かったのか。 妹:20分程経ってから、今の小夜ではないことに気付く。随分男前になっ…

『地獄少女』17.硝子ノ風景

兄:霧の森を通り、寂寥感あふれるサナトリウムへ。雰囲気や舞台設定はホラーゲームのようだった。成仏したニナの魂と共に身体が崩れた後、眼球だけが残るラストは定番ながらも、あいとつぐみの相関にも繋がるきれいな締め。

『ノエイン もうひとりの君へ』16.クリカエシ

兄:絵コンテ、脚本に赤根和樹。素材の使いまわしという点では所謂“総集編”的な作り。ただ、ハルカに「ちょっと違う」と言わせるようなシーン選定と編集が上手い。 ストーリーの進行もあって、シリーズ構成にもきちんと組み込まれていた。ということは、シリ…

『Fate/stay night』5.魔術師二人<前編>

兄:あそこで未来少年コナンパロを入れたのってどの段階での発案なんだろう。 魔術師2人のじゃれ合いを観るのは楽しかったし、ルール解説が一通り済み、キャラ主導で駆動し始めたのはいい傾向ではある。これが聖杯戦争なるバトルロイヤルで結び付けられた関…

『舞-乙HiME』17.蒼の舞/想い、散るとき

兄:アリカとニナの対決図式に持っていくまでの積み重ねを一気に爆発させる回。仕込みは十分、だけども前作の影がちらついて素直に乗ってよいものか、と。セルフパロディ色の強い作風であるし、エルスの体を張った自己犠牲も引用っぽいし。

『REC』1.ローマの休日

兄:最終回サブタイはマイ・フェア・レディでしょうか。 声優の卵をヒロインに据えた作品で、そのヒロイン恩田赤役には新人声優酒井香奈子。どうしてもその演技――日常芝居、映画館での声優修行、両者の中間的な萌えを纏った決めの一言等――の演じ分けが気にな…

『びんちょうタン』1.春のお目ざめびん

兄:絵コンテ、演出は古橋一浩。丁寧な作りの小品といった趣。15分1本で放送のアニアニランド向けの作品だった。自然描写もこだわっていたし、アンティークな自動車をぽんと登場させて、機械文明社会の存在を匂わせつつ、次回以降かかわる世界観の紹介につな…

『落語天女おゆい』5.おーっほほほ!落語天女みやび登場

兄:現段階では暫定版なのか、天女への変身バンクは作り込みが足りてない印象*1。大島美和キャラが勿体ないな。こういう体裁で落語芸術協会への配慮もあるまい、と思うが、そういうことなんだろうかな。 *1:主にエッチ方面への、なんですが

『IGPX』15.とまどい

兄:苦い思いはさせるものの、チーム・サトミに結局勝利は拾わせるのか。ここらはシーズン終盤までチャンピオン獲得の目を残しておかねばならない事情込みなのだろうな。IGPXルール上でストーリーを組み立てるゆえの縛り。 ルールといえばレース中の「コース…

『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』4.少女三角形

兄:性差、友情、恋愛の境界線に鋭く切り込んでいこうというスタイルではないので、ゆるゆると見ていられる部分もあるけど、はずむの性転換設定の意味も薄くなってきたような。人間関係を突発的に揺さぶり始める役割を果たした今、再転換までは用済みという…

『怪〜ayakashi〜』4.「東海道四谷怪談」四幕目

兄:原作者の言葉を借りて受容論めいた展開に。鶴屋南北をキャラクター化していたのは怪談を語ることそのものを語る意図だったのか。結構批評的な作りを目指していたのだなあ。

『ガンパレード・オーケストラ』16.激突!

兄:戦いへ身を投じる動機が私欲に塗れた者から消えていく、わかりやすい死亡フラグだった。というところで芝村の策謀へと転じて次回へ。出番は少ないもののキャラ立ちしてる彼を使った引き。

『クラスターエッジ』17.怯えた瞳

兄:アゲート一行は馴染みの工業区へ。やっぱり、各話ごとの舞台の地理関係がよくわからない作品。 人造兵が有する奇跡の力は、広く知れ渡っている常識なのかな。聖人アゲートが能力のために忌まれる、と言わんとしていることはわかるけれども。